新潟大学 大学案内 2022
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大学を飛び出し、地域、企業や自治体など学外のフィールドで活動する機会があります。そこでは地域の方々や企業人などの社会で活躍する人々と協働して、さまざまな課題を発見し解決の糸口を見つけ、課題改善につなげる貴重な学びがあります。学外での体験を活かして人間的に成長しながら、より多くの視点を共有し視野を広げていくことができます。 1・2年生対象 長期・企業実践型プログラムⅠ・Ⅱ 教育効果の高い1・2年生対象の企業実習科目です新潟大学では、「課題を発見し、それを解決する能力」、「課題解決に必要な知識・技能を主体的に学修する能力」、「課題に協働的に取り組むためのコミュニケーション能力」という3つの能力を高める取り組みを進めています。その一環として、「1・2年生対象 長期・企業実践型プログラム」という授業科目を開設しています。「企業実践型」といっても就職のためのプログラムではありません。この科目では、大学で成長目標・行動指針の設定、プレゼンテーション研修、実践的マナー講座などの事前学習を行い、夏期休業期間中に3~5週間程度の企業実習に挑みます。実習後は、振り返り研修や成果報告会など、受講学生相互で実習での経験と学びを共有し、今後の目標を発表します。この科目を通じて学生たちは、社会で通用する自分自身の「ものさし」を鍛え、残りの大学生活で主体的に学んでいくための土台を整えます。工学部坂上 慎太郎さん「働く」ということの価値や意義について手掛かりを得たいという思いから、長期・企業実践型プログラムを受講しました。コーディネーターの先生との面談で、デザインや加工に興味があると話したところ、工学部生を募集していた㈱システムスクエア(県内の異物検査機メーカー)に約3週間受け入れていただきました。今回はオンライン実習となり、指導担当の方とチャットやメールでやり取りしながら、模型製作の課題を自宅や大学で進めました。パソコンで立体図面を設計し、大学の3Dプリンタで成形して、目標に到達したか検証する工程を繰り返し、2つの課題とZoomミーティングでの報告発表をやり遂げました。社員の方々が仕事に向き合う姿は、働くことに対する自分なりの価値観を見出す手掛かりとなりました。また、企業人としての観点から、率直な評価と励ましのお言葉もいただきました。この経験を糧に、専門分野の力とともに相手に伝わるプレゼンテーション能力も高めていきたいです。大 学目標設定企業の事前課題振り返りグループワーク発表成果報告会企 業3~5週間の実習経済同友会インターンシップ推進協会会員企業首都圏を中心に全国各地新潟県内の企業企業での実習の様子報告会で学びを語る実習学生14Niigata University

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