先輩からのメッセージ新潟大学大学院自然科学研究科博士前期課程1年熱方 悠人農学部4年古屋 裕奈野生動植物の生態を体験的に理解する気候システムにおけるメカニズムの解明山岳地域で発生している現象の解明海洋中の化学成分の分布と循環の解明激化しつつある土砂災害の被害軽減に関する研究地質調査法、地形調査法を学ぶ 私が思うフィールド科学人材育成プログラムの良いところは、生態学、災害科学、環境動態といった理学や農学の幅広い分野の勉強をしながら実習を通じて様々な経験ができるところです。 私は生態学を専門としていて、佐渡島などの島嶼で見られる動植物の特殊な関係性について研究しています。生態学の知識はもちろん、地学や災害科学、環境学的な知識も現象の背景を考える上でとても重要なので、講義や実習で得た知識がそのまま研究に活きていると実感しています。佐渡島をはじめとして、大自然に触れ合いながら日々楽しく研究しています。 このプログラムでは様々な側面から自然環境について学ぶことができ、自分の興味のある分野はもちろん、他の分野についても知識を深めることができます。私は生態学に興味がありこのプログラムに進みましたが、学んでいくうちに災害科学や気象学についての魅力も知り、視野を広げることができたと感じています。 また、様々なフィールドでの実習が用意されているため、野外での活動が好き、現場で活躍したいという方にぴったりなプログラムだと思います。一緒にフィールド科学人材育成プログラムで自然環境について学んでみませんか?防災施設の設計技術を学ぶFaculty of Agriculture, Niigata University 2024取得可能な資格■高等学校教諭一種免許状(農業)■自然再生士補■森林情報士2級■GIS学術士■樹木医補卒業後の進路一般企業:環境・建設・水産コンサルタント、環境アセスメント、グリーンインフラ関連技術者、航測関係企業、造園・緑化関係企業、自然保護NPO、報道機関、エコツアーガイド、山岳ガイド、学芸員(博物館・植物園) 等公務員:国土地理院、防災科学研究所、国際協力機構(JICA)、環境省、国土交通省、気象庁、水産庁、農林水産省、新潟県、山形県、栃木県、新潟市大学院:新潟大学、東京大学、京都大学、東京農工大学、九州大学、千葉大学、東北大学 等(前身の農学部生産環境科学科、理学部自然環境科学科の例、修士修了者も含む)12もっと知りたいときは ≫■■■■■■■■■■■ ■■■ ■■■■■■■■■ ■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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