新潟大学農学部 2024年度 学部案内
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先輩からのメッセージ新潟大学大学院自然科学研究科博士前期課程1年安部 萌菜農学部4年西谷 優樹細菌のキチン分解酵素の構造と機能および遺伝子発現調節機構の解明環境要因がダイズの窒素固定活性に及ぼす影響をリアルタイムに解析分析化学実験 実験風景香料、ツムラ、ニプロファーマ、北越コーポレーション、コスモビューティー、東亜薬品、岩瀬コスファ、関東化学、クラレ、マツモト交商、カネコ種苗、キユーピー、マルハニチロ、ヤマサ醤油、理研ビタミン、八海醸造、朝日酒造、山崎製パン、ソントン食品工業、亀田製菓、佐藤食品、ブルボン、日東ベスト、一正蒲鉾、タケショー 等公務員:農研機構、国土交通省、農林水産省、検疫所、警察庁、新潟県、群馬県、福島県、宮城県、山形県、富山県、新潟市、横浜市 等大学教員:新潟大学、茨城大学、東京農工大学、秋田県立大学、石川県立大学 等イネにおける捕食性原生生物の代謝工学による新奇物性を持つデンプンの開発影響 私は有機化学に興味があったため、入学前から志望していた応用生命科学プログラムを選択しました。このプログラムでは、専門科目で研究の基礎知識を学び、学生実験では後の研究で必要な実験の基礎を体得することができます。 所属している生物有機化学研究室では、現在アンブレイン(マッコウクジラが生産する高級香料の龍涎香の主成分)を生合成する環境メタゲノムの探索をテーマとして研究を進めています。自分の思ったようにうまく立ち行かないことも多々ありますが、研究室のメンバーにたくさん助けていただきながら、研究に励んでいます。皆さんと一緒に学べる日が来るのを楽しみにしています! 私は生化学に興味があり、遺伝子等の研究もできる応用生命科学プログラムを選択しました。プログラムで学ぶことのできる専門知識や学生実験を通して得られる技術などは、研究室に配属された後も非常に役立ちます。現在、私はイネのタンパク質性の翻訳後修飾因子に関する研究を行っています。興味をもった研究に対して自ら実験して結果を得るのは、大変な一面もある一方で、日常生活では簡単に体験できないことですので、とても充実しています。皆さんもぜひ本プログラムで一緒に学びましょう!先端機器を使用した研究風景Faculty of Agriculture, Niigata University 2024取得可能な資格■高等学校教諭一種免許状(農業)■食品衛生管理者(※1)任用資格■食品衛生監視員(※2)任用資格■危険物取扱者甲種(※3)受験資格(※1)食品製造に関わる事業所、(※2)食品衛生に関する業務を行う検疫所(厚生労働省)・保健所(各自治体)・技術系公務員、(※3)研究所・化学工場・貯蔵施設で必要とされる資格です。卒業後の進路一般企業:フナコシ、阪大微生物病研究所、ゼリア新薬、高田製薬、塩野義製薬、高砂もっと知りたいときは ≫https://www.agr.niigata-u.ac.jp/programs/ouyou-seimei4

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