新潟大学 2025 大学案内
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歯学部医学部農学部工学部理学部創生学部経済科学部法学部教育学部人文学部13Niigata University地域と共に創る「新たなふるさと」農学部小﨑穂高 さん新潟県立柏崎総合高等学校出身Outside the Classroom 新潟大学には、地域や仲間の思いを大切にしながら、正解のない地域課題に学生・教員・職員によるチームで取り組むプログラム「ダブルホーム」があります。 第1のホームである学部・学科という専門の学びの場を越えてつくる第2のホームで、地域の暮らしに密着した「新たなふるさとづくり」としての地域活動をおこなっています。 ダブルホームの学生たちは、地域の思いと向き合う中で「自分たちに何ができるか」をチームで考え、活動を計画・実践・省察することで、これからの社会生活に必要なシチズンシップ(社会に対する責任感)やチームワーク力を高めています。ダブルホームでは、学年や学部を越えた仲間とともにチームで地域や組織運営の課題に取り組みます。多様な考え方を認め合いながら、チームワーク力と課題解決能力を鍛えることができます。地域の課題に直面し、各自の専門性を生活者の立場からより深く認識することで学修への強い動機も得られています。大学を飛び出し、地域、企業や自治体など学外のフィールドで活動する機会があります。そこでは地域の方々や企業人などの社会で活躍する人々と協働して、さまざまな課題を発見し解決の糸口を見つけ、課題改善につなげる貴重な学びがあります。学外での体験を活かして人間的に成長しながら、より多くの視点を共有し視野を広げていくことができます。 高校生の頃から夢の実現のために、新潟県の課題を解決する活動がしたい、仲間と協働する力を身につけたいと考えていました。それらを実現するために、ダブルホームに参加しました。 現在、十日町市の下川手集落で活動するホーム「ほりごたつ」に所属しています。主な活動は、生物との共生を目的とした、農薬や肥料を使わず、中干しをしないお米「しちべえ」の栽培と販売です。活動していく中で、地域に貢献できているかと悩む時期もありましたが、地域の方々から「みんなから元気をもらっているよ」と温かい言葉をいただいた時は、悩みが消え嬉しさが込み上げました。地域の課題解決も重要ですが、まずはその地域の想いに寄り添う大切さに気づきました。 ダブルホームで多様な考え方を持った仲間たちと共に活動した時間は、大きな学びとなり、私の財産になりました。私の夢は、世界の食料問題を解決することです。その夢の1歩として、ここでの学びを活かしていきます。学部・学科・学年を越えた学生生活の拠点第二のホームダブルホーム構成第一のホーム活動を創る文 系理 系医歯系医歯系文 系理 系医歯系活動に参加する活動から発信する(地域住民、自治体職員など)教  員職  員フェロー地  域Tホームの活動稲架掛けの様子地域との関わり「ダブルホーム」は新潟大学独自の取り組みです活動地域と活動テーマ(2024年度)06ダブルホーム地域で学ぶ取り組み

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