新潟大学 2025 大学案内
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力学分野情報電子分野化学材料分野建築分野融合領域分野人文学部教育学部法学部経済科学部理学部工学部農学部創生学部医学部医学科医学部保健学科歯学部大学院30Faculty of Engineering新潟大学工学部は、学部全体を1学科に統合して工学分野間の連携を図り、学びに対する確固たる動機付けを行うことにより、学生が幅広い視野を持って、基礎知識と高度な専門知識をバランスよく修得できる学位プログラムを設けています。また、これからのグローバル社会に対応できる人材育成に向けて、工学系学位プログラムによる工学教育の充実と高度化を図ると同時に、これまでの工学の枠を超えた分野横断・融合型学位プログラムを開設しています。学生は、1年次において工学教育への転換・導入教育を受けた後に、力学分野、情報電子分野、化学材料分野、建築分野あるいは融合領域分野の5つの分野に分かれて勉強します。このように、工学全体を俯瞰した上で、2年次より専門分野の学位プログラムの教育を受けます。一般選抜では、工学部で大括り一括入試を実施します。受験する際に、この5分野に志望する順位を付けて出願してもらいます。入学前に特定の専門分野に強い関心をすでに持っている人に対しては、学位プログラム単位で選抜する学校推薦型選抜・総合型選抜があります。自動車、ロボット、医療機器、コンピュータなどの人々のくらしを支える機械のための設計、材料、生産技術などの機械工学の教育研究を行っています。産業の発展と豊かな未来社会を築くため、エネルギー、デバイス、情報通信の専門分野における基礎学力と応用力・創造力を兼ね備えた人材を育成します。世界は、脱炭素という人類が経験したことがない課題に直面しています。新しい化学物質の開発・生産・リサイクルを通じた課題解決方法を学びます。建築は衣食住の住にあたり、人のくらしを支えるものです。自然と歴史の幅広い知識をもち、社会の要請に応えられる建築や都市の専門家を育成します。ソフトウェア等の工学に、医療、芸術等を融合させた総合工学を学び、生活を豊かにする製品・システム・サービスを創造できる人材を育成します。道路や鉄道、橋や堤防、港・空港、公園など、私たちの安全で快適な「暮らし」を支える社会基盤施設や、まちづくりに関する専門知識や技術を学びます。情報通信技術は現代社会の礎として、社会の隅々まで浸透しています。本プログラムでは、技術革新と社会課題をつなぐイノベーション人材を育成します。本プログラムでは、エネルギー、環境、情報、ライフサイエンス分野等の多様な課題を解決するため、広い視野で材料開発に貢献できる人材を育成します。学年や専門分野の枠を超えたプロジェクトチームを結成して、ものづくりや研究、国際交流活動に取り組むアクティブラーニングコースです。既存工学分野を融合したパッケージ科目群、社会科学的視点を導入し産業界と連携したPBL型授業を通じ、先端的技術開発を牽引する人材を育成します。より詳しい案内は学部案内へ!!機械システム工学プログラム未来機械の創造と、グローバルで活躍する技術者・研究者の育成電子情報通信プログラム高度技術社会を支える総合技術の習得化学システム工学プログラム工学部の化学は地球の未来を創る化学です建築学プログラム自然環境と歴史文化に調和した建築・都市をめざして人間支援感性科学プログラム生活を豊かにする医療福祉・健康スポーツ・美術・音楽を科学する社会基盤工学プログラムまちづくりや地域づくりの知識・技術を学ぶ知能情報システムプログラムグローバル社会をリードする知のプロフェッショナル人材の育成材料科学プログラム材料開発の視点から人類が直面する地球規模の問題に挑む工学部附属工学力教育センター工学力=「学ぶ力」+「つくる力」協創経営プログラム産業人材の育成/マネジメント・工学を融合した新しい価値の創造工学で世界を変えよう

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