人文学部教育学部法学部経済科学部理学部工学部農学部創生学部医学部医学科医学部保健学科歯学部大学院32Faculty of Agriculture企画交流担当・耕地生産担当の2担当体制からなり、農学部におけるフィールド研究と地域・国際連携を推進する役割を担っています。企画交流担当:農業生産と環境保全に関する教育・研究を推進するために、総合的なプログラム・プロジェクトを企画運営しています。耕地生産担当:村松ステーションと新通ステーションで構成され、農場を利用した実習や研究等を行っています。2022年度には「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」(文部科学省)に採択され、デジタル技術を活用した先進的な農業機器を導入し、デジタル人材の育成に注力しています。新通ステーションでは地元の酒蔵と共同し、学生が米の栽培から日本酒の製造に至る一連の作業を体験しています。村松ステーションは2024年春に改修工事を終え、「農業DXの共創拠点」として産学官金が連携し、新たな価値の創造と地域の課題解決への取組が期待されています。分析化学実験実験植物の管理グルタミン酸ナトリウムの融点測定森林調査風景ブナ林における森林調査の様子野生植物生態学実習無人トラクター実演走行より詳しい案内は学部案内へ!!応用生命科学プログラム最新のバイオサイエンスやバイオテクノロジー等、微生物・植物・動物の生命現象に係る高度な知識と技能を幅広く習得した、化学系(医薬品、化粧品、化成品等)・食品系・環境系・農業系・エネルギー系等のバイオ関連分野で活躍できる人材を育てます。生物資源科学プログラム生態系の維持を重視した農業の実現、生産力の向上、および農山村地域の発展に貢献できる幅広い専門知識と技能を持つ人材を育てます。そのために、動植物におけるバイオテクノロジー等の先端技術の開発・応用や、国際的な視点も有した農山村資源の総合的な利活用等に関する教育・研究を行っています。フィールド科学人材育成プログラム農学部と理学部の学生がともに学ぶ学部横断プログラムです。野生動植物生態学、自然災害科学、気象科学、地形学などのフィールド科学に関わる幅広い教育研究を行っています。野外の様々な場面で必要とされる知識と技術をあわせ持ち、生物多様性保全、自然災害対策、地球環境問題などの複合課題にアプローチできる実践力を備えた人材を育てます。食品科学プログラム現代の食品には、栄養価、美味しさ、健康など多様な機能が求められています。そこで食品成分・栄養素などの科学的基礎から、食品の原材料、加工・機能・分析・安全性・マーケティング、さらに免疫など、現代の食の課題解決に至る高度な知識と技術を学びます。これにより、食品関連企業や公的研究機関で研究者、技術者等として活躍できる人材を養成します。流域環境学プログラム地域の自然環境と調和した持続的な農林業の営みを可能にするための森林や野生動植物の保全、農業を支える基盤、水や土の保全に関する幅広い専門知識と技能をもつ人材を育てます。専門知識を学ぶ座学のほかに、野外での実習・演習科目も多く、実際に目で見て、体を動かして学ぶことができます。特色ある5つの学位プログラムフィールド科学教育研究センター
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