人文学部教育学部法学部経済科学部理学部工学部農学部創生学部医学部医学科医学部保健学科歯学部大学院40Faculty of Dentistryデジタル化・グローバル化などの現代のニーズに対応するため、各種リテラシー教育や外国語教育を拡充するとともに、新たな諸課題に関係者と適切に連携しながら、問題解決をはかっていく能力を育成するため、少人数による問題解決型学習(PBL)を導入しています。また、効果的な学習のため、専門教育の統合・再編成を行い、密度の高いバランスのとれた講義・実習を行っています。初年次には教養教育に関する授業科目や大学での学習法を学ぶほか、医療現場の体験や歯科治療の第一線に触れる早期臨床実習を実施します。2年次には専門科目として解剖学や生理学など、基礎歯学の講義・実習が開講されます。3・4年次になるとPBLなどを通じて基礎歯学への理解を深めるとともに、臨床歯学の講義・実習を行います。実習は少人数グループ制による丁寧な指導とともに、バーチャルシミュレーションシステムを利用し、実践的な実習をすることができます。5年次になるとこれまで学んできた知識を統合し、実際の歯科臨床で遭遇するさまざまな疾患を診断・治療するための理論・技能を学びます。5年次の後半から6年次にかけては実際の歯科医療現場で臨床実習を行い、知識・技能だけでなく歯科医療人としての態度も学びます。口腔保健と社会福祉について学び、すべての学生が歯科衛生士と社会福祉士の2 つの国家試験受験資格を取得できる全国で唯一のカリキュラムを提供しています。また、問題解決型学習(PBL)を中心とするアクティブラーニングを全面的に取り入れ、学生が主体的に学習に取り組むことで、自ら知識を獲得するだけでなく、保健・医療・福祉のさまざまな場面で実践できる課題解決能力を涵養します。初年次には心理学や大学学習法などの教養科目のほか、実際の医療現場を見学・体験する実習を行います。2年次になると口腔保健関係の科目が開講され、講義や実習だけでなく、問題解決型学習(PBL)などを組み合わせながら、歯科衛生士として必要になる知識・技能を学びます。3年次から口腔保健学だけでなく、社会福祉に関する授業科目が開講され、講義・実習、問題解決型学習(PBL)などを通じて学習を行います。また3年次後半から4年次にかけては、医歯学総合病院で歯科臨床に携わる歯科衛生士臨床実習と学外福祉施設などでの社会福祉現場実習が行われ、歯科衛生士・社会福祉士としての知識・技術・態度を総合的に習得します。卒業時には、歯科衛生士及び社会福祉士の国家試験を受験し、いずれも高い合格率を誇っています。卒業生は、これら2つの資格を活かし、保健・医療・福祉を中心とする幅広い分野で活躍しています。歯学科人間性豊かな考える歯科医師の養成を目指す口腔生命福祉学科「食べる」ことの視点から生活の質の向上を追求するより詳しい案内は学部案内へ!!
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