名古屋工業大学 大学・大学院案内 2024
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工学部22●教員からのメッセージ増田 理子 教授 [社会工学科(環境都市分野)] 働きながら、基礎知識を習得し、中京圏のものづくり産業を支えて行きませんか?就職すると新たな知識の習得が難しくなりますが、基幹■入学とサポート▶工業高校生(学校推薦型選抜)  ・高大接続の充実、昼間就業を前提▶社会人・一般(総合型選抜)  ・リカレント教育の推進▶ 入学前後の学習(数学・物理など)  サポート、昼間就業に対する支援■教育プログラムの特長▶徹底した工学基礎教育  ・数学・物理を中心とした工学基礎をベースに、  電気、機械、土木工学に関する専門基礎を徹底的に教育  ・数理情報・プログラミング教育を昼間学科と  同等なレベルで実施▶実践的な工学専門教育  ・就業現場に関する課題解決型学習(PBL)や  インターンシップによる実践的専門教育の実施  ・メンターや指導教員による個別指導基幹技術の展開による「即戦力を持つ創製人材」の育成工学教育課程では夜間主という特徴を生かし、学びの場を提供します。もっと学びたいという方々、一緒に学び、研究開発に取り組みましょう。■社会での活躍を目指して▶昼間開講科目の履修による専門学修の深化▶実践的な卒業研究ゼミナールの実施▶大学卒業によるキャリアアップ▶大学院への進学も視野に静岡県出身、愛媛大学工学部講師などを経て現職。専門は保全生態学、繁殖生態学、中部地方の環境保全に関わる研究を行っている。電気・機械工学コースWEBサイト環境都市工学WEBサイトコース2022年4月にスタートしました。 名古屋工業大学は、中京地域産業界の技術ニーズや工科系高校との高大接続を勘案しながら、働きながら産業界で通用する実践的なカリキュラム「夜間に学ぶ」基幹工学教育課程を、2022年に開設しました。「夜間主」の特徴を活かして、昼間部の講義も履修することで、基幹工学の履修コースからさらに“アドバンストな学修”も実現可能です。 基幹工学教育課程では、工科系高校の卒業者や就業中の学生へ“多様な学びの場”を提供し、製造・施工部門と研究・開発部門の橋渡しができる「基幹技術の展開を具現化する創製人材の育成」を目指します。「基幹技術」とは 中京地域のものづくり産業の特徴から、電気・機械・土木に関する工学的基盤技術と定義しており、徹底した工学基礎教育を前提とした電気・機械工学と環境都市工学の工学基幹知識とスキルを学修・実践します。「創製人材」とは 研究・設計開発を含む複雑化・高度化する製造・施工現場で、即戦力として活躍可能な工学人材を意味します。輩出する創製人材は、製造・施工部門と研究・開発部門の橋渡しを、工学基幹知識とスキルによって実践できることが期待されています。Fundamental Engineering Program徹底して基幹技術を教育し、製造・施工の現場で即戦力となる創製人材を育成する、5年間の夜間主課程です基幹工学教育課程(夜間主)

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