名古屋工業大学 大学・大学院案内 2024
34/44

2.産業論 対象:学部2年 3.キャリアデザイン 対象:学部3年 グループワークにより社会人基礎力を磨きながら、自己分析、業界研究を進めます。34名古屋工業大学では、工学技術者として社会に対する責任や役割の自覚を涵養させるため、正課授業としてキャリア教育を行っており、充実した支援によりほぼ100%の就職率を実現しております。 就職活動を前に、社会の先輩や専門家から話を伺い、進路決定を支援する各種ガイダンスを実施しています。 (テーマ) ・名工大の就活について     ・インターンシップ参加について     ・自己理解対策講座     ・業界/企業研究について 業界研究・企業研究セミナーは、本学の強固で安定した就職ネットワークを生かして採用意欲の高い企業を招へいし、学生に業界・企業研究の機会を提供することを目的とした本学独自の取り組みです。 キャンパスに居ながらにして全国の著名な企業から貴重な話を直接聞くことができ、地元の優れた技術を持つ優良企業から学ぶ場として、学生の確実なキャリア形成と今後の進路選択に役立っています。 例年3月頃、9月頃、12月頃の年3回セミナーを実施しております。 工学部学生としての学習に備えるための科目であり、工学技術者としての責任と役割の涵養がもっとも重要な内容です。フレッシュマンセミナーにおいては、これに関連してキャリア教育、研究者倫理・技術者倫理、協働意識について、その基本意義と問題意識の喚起を行います。 産業・経営リテラシー科目に必須科目として置く産業論は学科固有の技術と関わる産業構造や産業界における技術者の役割・実際の実務のながれや役割について、企業技術者を講師として学び、工学技術者としての自覚やキャリア感覚を涵養します。 本学では、「就業体験・インターンシップ」を机上の学習では身に付かない貴重な体験学習の場であるとともに、職業・キャリアに関わる意識を飛躍的に高める制度と捉え、大学教育の重要な柱の一つとしています。「就業体験・インターンシップ」を通して実際に職場に触れ、働き方を実地に学び、職業人として求められることを体感することで、その後の学生生活において、修学の目標を見直すことにもつながります。また、「就業体験・インターンシップ」に参加する学生に対して、心構えやマナー等に関する事前のガイダンスを実施するとともに、参加後の事後報告会の開催や報告書の作成を通して、情報の共有を図っています。名工大キャリア教育のための就業体験プログラム 主対象:学部3年 本学独自の取り組みとして、2008年から実施しています。 本事業の賛同企業は、インターンシップ受入時に本学学生枠を設け、本学学生に特化した実施プログラムを構築しています。(2022年度) 賛同企業:49社 参加学生:54名研究インターンシップ 主対象:博士前期1年 これまでに学んだ知識や技術を実践で活用し、研究能力を向上させると共に、工学人材としての実力を身に付けることを目的として、研究インターンシップを実施しています。 研究インターンシップでは、3か月以上の長期にわたり、企業または研究機関において研究活動に参加します。学部1年次から始まるキャリア教育1.フレッシュマンセミナー 対象:学部1年 就業体験・インターンシップキャリア形成ガイダンス業界研究・企業セミナー 企業情報等の専門的知識を有する経験豊富な本学専属相談員及び学外キャリアカウンセラー等(就職シーズンのみ)による就職相談を所定の時間帯に実施しています(相談は20分単位で原則事前予約)。キャリア形成ガイダンスインターンシップ報告会2018年度名古屋工業大学企業研究セミナー就職相談就職・キャリア形成支援

元のページ  ../index.html#34

このブックを見る