現代社会では、農業や食料に関わるさまざまなシーンにおいて国際事情、諸外国との関係、外国人との交流などを重要視しなければなりません。また、獣医学、畜産科学、農学は地球規模課題である食料安全保障、環境問題、エネルギー問題、感染症などと密接に関連します。本学では、各専門ユニットの教育科目において国際的視野を醸成するための教育を実践しています。学部卒業後または大学院進学・修了後、速やかに国際舞台で活躍したいと考えている学生、組織の国際部門で活躍したいと考えている学生を対象に、外国人との高いコミュニケーションスキルの習得や地球規模課題が顕著である開発途上国の獣医農畜産事情等を深く理解するために効果的な科目を履修する「国際教育プログラム」を用意し、サポートする体制を整えています。 大学院または他大学大学院進学を目的として、英語科目を3年次後期までに履修した上で、本学大学院の指定する授業科目を4年次に履修することができるプログラムです。英語科目は、5科目（10単位）をA以上、またはTOEICのスコア650以上を目指します。TOEICのスコア650以上（出願締切日から過去2年度以内に取得したものに限る）であれば、本学大学院入学試験における外国語の試験は免除されます。大学院畜産科学専攻博士前期課程｢動物医科学コース」への進学を目指す学生のためのプログラムです。家畜を含めた動物一般の疾病やその診断・治療、また体の仕組みや調節機構をより詳しく知りたいと考える学生に対し、基礎生物学や農畜産学の基礎を学ぶことを目的としています。英語科目は、5科目（10単位）をＡ-以上、または、TOEICのスコア650以上を目指します。TOEICのスコア650以上（出願締切日から過去２年度以内に取得したものに限る）であれば、本学大学院入学試験における外国語の試験は免除されます。英語科目以外では共通教育基礎・発展科目の中からの履修が必要です。39OBIHIRO UNIVERSITY OF AGRICULTURE AND VETERINARY MEDICINE 2024※畜産科学課程のみ〈帯広畜産大学 独自教育プログラム〉 国際教育プログラム大学院進学プログラム動物医科学コース進学プログラム教育プログラム
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