食を支え、くらしを守る。畜産科学課程教職課程国際交流共同獣医学課程★大学名コーネル大学ウィスコンシン大学ボゴール農業大学アルバータ大学ベットスイス連合獣医学部(ベルン大学獣医学部)ペラデニア大学マヒドン大学チェンマイ大学チュラロンコン大学忠南大学校 獣医科大学ソウル大学校 農業生命科学大学及び獣医科大学建国大学校江原大学校アメリカインドネシアカナダスイススリランカタイ韓国国名留学生やJICA研修員が毎年多数在籍しており、学生総数1,400名ほどの小規模大学ながら、学内において多様な価値観や言語、文化に触れる国際交流の機会が得られます。本学では、学生交流協定を締結している外国の大学に学生を派遣する短期留学制度を実施しています。対象となる学生は、留学時において学部3年次以上(共同獣医学課程は5年次以上)または大学院生で、派遣期間は1学期以上1年以内です。留学先の大学において取得した単位は、本学の大学教育センターで審査の上、卒業または修了要件単位として認定されます。また、留学先大学における授業料は免除されます。★は学生交流が行われている大学パラグアイベトナムベルギーポーランドモンゴル国名台湾中国ドイツOBIHIRO UNIVERSITY OF AGRICULTURE AND VETERINARY MEDICINE 2024本学はこれまで、在学生・卒業生合わせて350名以上のJICA青年海外協力隊員を輩出しています。2005年度から2008年度にかけては、JICAの「フィリピン酪農開発強化プロジェクト」に短期隊員として合計32名の学生をフィリピンに派遣し、酪農に関する育種・繁殖・衛生管理・濃厚飼料等の分野の技術支援を行いました。2012年度からは「帯広-JICA協力隊連携事業」を開始し、南米パラグアイ共和国の東南端イタプア県において酪農技術向上の支援を行っています。活動期間が2年の長期、約1か月間の短期を組み合わせたボランティア派遣事業をJICAと協働で行い、2023年3月末までに70名(長期隊員18名、短期隊員52名)の在学生・卒業生を派遣しました。隊員は乳質や飼料の改善などさまざまな活動に従事しており、パラグアイ側、日本側双方から高い評価を得ています。なお、派遣者は、学内で公募・選抜し、(長期派遣は卒業生を含む)、在学生は授業科目「海外フィールドワーク」の単位を取得できます。独立行政法人国際協力機構の通称で、Japan International Cooperation Agency の略。青年海外協力隊で有名ですが、開発途上国に専門的な技術や知識を持った人を派遣したり、また途上国から人を招いて研修を行うなど、開発途上国の発展支援・紛争後の復興支援・平和構築のための活動など、人を通じた国際協力に貢献している機関です。民間企業や大学なども技術協力で貢献しています。大学名国立屏東科技大学新疆農業大学中国黒龍江省農業科学院ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンハノーバー獣医科大学アスンシオン大学フエ大学リエージュ大学ポーランド科学技術アカデミーヴァルミア・マズーリィ大学ヴロツワフ環境生命科学大学モンゴル生命科学大学(旧モンゴル国立農業大学)44What is JICA ?世界の多様さにふれ、学びの視野を広げる帯広畜産大学の国際貢献・国際連携活動は多岐にわたり、これまで多数のJICA研修員受入れ事業や国際協力プロジェクトへの専門家派遣、青年海外協力隊などのJICAボランティア事業への参加の実績により、国内外から高い評価を得ています。本学では、国際的に活躍できる人材の育成を行うため、学内における獣医・農畜産融合の実践的教育プログラムのほか、JICAとの連携による国際協力経験機会や、海外協定締結大学への留学などさまざまな学生海外派遣プログラムを提供しています。また、キャンパス内には、協定締結校をはじめとした世界各国からの学生の海外派遣機会の提供青年海外協力隊による学生海外派遣交流協定締結大学一覧海外協定締結大学への留学国際交流
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