帯広畜産大学 ちくだいパンフ2024
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199419972001200220042006200820102012201820202022岩手大学大学院連合農学研究科博士課程に構成大学として参加大学院畜産学研究科(修士課程)の家畜生産科学専攻、農産化学専攻、草地学専攻、農業工学専攻、畜産経営学専攻及び畜産環境学専攻を畜産管理学専攻、畜産環境科学専攻、生物資源化学専攻に改組生物資源化学科を生物資源科学科に改組大学院畜産学研究科(修士課程)の生物資源化学専攻を生物資源科学専攻に改組畜産管理学科、畜産環境科学科、生物資源科学科を畜産科学科に改組国立大学法人帯広畜産大学設置大学院畜産学研究科(修士課程)に畜産衛生学専攻(独立専攻)設置大学院畜産学研究科に博士課程設置(畜産衛生学専攻)獣医学科、畜産科学科を獣医学課程、畜産科学課程に改組大学院畜産学研究科(修士課程)の畜産管理学専攻、畜産環境科学専攻、生物資源科学専攻を畜産生命科学専攻、食品科学専攻、資源環境農学専攻に改組帯広畜産大学畜産学部と北海道大学獣医学部との共同獣医学課程を設置大学院畜産学研究科の畜産生命科学専攻、食品科学専攻、資源環境農学専攻(いずれも修士課程)及び畜産衛生学専攻(博士前期課程・博士後期課程)を廃止し、畜産科学専攻(博士前期課程・博士後期課程)及び獣医学専攻(博士課程)を設置岩手大学大学院連合農学研究科博士課程の構成大学からの離脱岐阜大学大学院連合獣医学研究科博士課程の解消別科(草地畜産専修)を別科(酪農専修)に改組小樽商科大学及び北見工業大学と経営統合し、国立大学法人北海道国立大学機構を設置4 十勝の春は、北西に連なる大雪山・十勝岳連峰と日高山脈に真っ白な雪が残り、爽快な青空とのコントラストがとても美しい季節です。日本列島を北上してきた桜前線はようやく4月下旬から5月上旬に十勝に訪れ、樹々の新芽が吹き始めると同時に、春を待ち望んでいた、福寿草、フキノトウ、水芭蕉、ニリンソウ、エゾムラサキツツジ、エゾエンゴサクなどの花々が一斉に咲き誇ります。 ジャガイモ、ビート、小豆、大豆、小麦、トウモロコシなど北海道の中でもトップレベルの生産量を生み出す大規模畑作地帯の圃場には、大きなトラクターが何台も走っています。また、北海道有数の酪農地帯である十勝では、人口を上回る数の牛が飼育され、おいしい牛乳と、チーズ、バター、ヨーグルトなどの乳製品の生産が盛んです。 地平線を望むことのできる広大な十勝平野は日本三大平野の一つで、太平洋沿岸の豊かな漁場へと続くこの雄大な自然環境については、国内外から十勝に訪れる多くの人々が、「北海道の中で、最も北海道らしいところ」とよく口にします。 この自然環境と大陸的な気候は、十勝の基幹産業である畜産、酪農、畑作の生産性に大きく寄与していますが、同時に、生命、食料、環境をテーマに、農学、畜産科学、獣医学に関する教育研究を推進する本学にとって大きな強みとなっています。 「生産から消費まで」一貫した環境が揃う十勝に位置する本学のミッションは、「知の創造と実践によって実学の学風を発展させ、『食を支え、くらしを守る』人材の育成を通じて、地域および国際社会に貢献すること」です。本学は具体的なビジョンを掲げ、十勝地域に集積している試験研究機関や農業・食品・動物関連企業、さらに、動物衛生や食品安全を担う国際機関、途上国を支援する国際協力機関等とも連携し、社会の要請に応えることのできる農学系「グローバル人材」の輩出を実践しています。1978年 3月1980年 3月1984年 4月11月1991年 11月1993年 11月1995年 7月2002年 2月2004年 4月2008年 1月2016年 1月     6月2022年 4月帯広畜産大学 学長長澤 秀行Nagasawa Hideyuki帯広畜産大学畜産学部獣医学科卒業帯広畜産大学大学院畜産科学研究科修士課程修了獣医学修士(帯広畜産大学)徳島大学医学部助手徳島大学大学院医学研究科博士課程修了医学博士(徳島大学)徳島大学医学部講師徳島大学医学部助教授帯広畜産大学教授帯広畜産大学副学長(教育学生担当)帯広畜産大学理事・副学長(総務研究担当)帯広畜産大学学長帯広畜産大学顧問公益財団法人とかち財団理事長帯広畜産大学学長 OBIHIRO UNIVERSITY OF AGRICULTURE AND VETERINARY MEDICINE 2024PROFILE新入生を迎える季節、十勝の春には期待感が満載帯広畜産大学には夢を実現させるフィールドが広がっています。

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