食を支え、くらしを守る。■ 家畜人工授精師(牛)家畜人工授精師になるためには、家畜改良増殖法に基づく所定の授業科目を修得した後、家畜人工授精師講習会を受講し、修了試験に合格しなければなりません。畜産科学課程教職課程■ 認定牛削蹄師認定牛削蹄師になるためには、公益社団法人日本装削蹄教会の認定規程に基づく所定の授業科目を修得しなければなりません。国際交流就職支援大学院・別科共同獣医学課程畜産業、農業協同組合、酪農ヘルパー利用組合など別科の目的は、国際的視野で地域の酪農を担い、我が国の酪農産業を牽引するエキスパートを育てることです。多くの修了生が北海道をはじめ、全国各地で活躍しています。主な就職先基礎学術科目OBIHIRO UNIVERSITY OF AGRICULTURE AND VETERINARY MEDICINE 2024その他11%農業団体13%就職33%自営56%進学0%農業87%※別科学生は、本学部への編入は認められません。専門教育科目家畜繁殖学実習Ⅱ家畜衛生学牛削蹄実習応用酪農科学農業機械学農業機械学実習畜産機械・施設学農業機械整備実習酪農経営経済学農業簿記論農業政策学農業支援組織学農業実習Ⅰ農業実習Ⅱ特別実習Ⅰ特別実習Ⅱ酪農インターンシップ進路状況畜産学概論家畜解剖生理学家畜解剖生理学実習家畜繁殖学家畜繁殖学実習Ⅰ家畜育種学家畜飼養学家畜管理学草地・飼料作物学概論草地利用学草地・飼料作物学実習飼料作物学業種別就職実績●有限会社ファム・エイ ●十勝清水町農業協同組合 ●有限会社十勝ブリーディングサポート ●日本ニューホランド株式会社●オホーツク農業共済組合 ●有限会社友夢牧場 ●有限会社北広牧場 ●人工授精所 西十勝ブリーディングなど人文科学総合演習国際地域農業論実用法律学基礎英語生物学物理学化学西田 武弘教授54国際的視野で地域の酪農を担い、日本の酪農産業をリードできる人材を育成農業と畜産業の基礎と実践を2年間で教育します。教育カリキュラムは「基礎学術科目」と「専門教育科目」から構成され、専門の大学教員が指導にあたります。短期大学ではありませんが、十分な専門性を備えた充実の教育内容です。国内有数の農業地帯である「十勝地方」が皆さんの教材です。十勝地方の農家、農業試験場、農業関連施設などの見学を通して、酪農に関する幅広い知識を身に付けてください。酪農に必要な知識と経験を2年間で別科は1年生の間に牛の飼育管理を通して酪農に関する基礎を学んでいき、2年生では機械実習をメインに学ぶカリキュラムとなっています。また、卒業後の勤め先で従業員をリードする立場になるような指導力をつけるために、2年生になると新1年生のフォローやサポートも授業内で行います。酪農に特化した実習と座学が2年間に凝縮されているので忙しさを感じることもありましたが、搾乳バイトや酪農系の部活にも参加でき、充実した学生生活となりました。今後の目標は、実家の牧場を継いで経営していくこと。頭数を増やし、六次化産業にも取り組めるよう規模拡大を目指していきたいです。澤瀬 泉織さん別科2年 岩手県立盛岡農業高等学校出身※学年は取材当時のものです。主な進路・就職率・就職先カリキュラム先生の声学生の声< 酪農専修 >農業と畜産業の「現場」を支える教育プログラムです取得可能な資格100%別科
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