帯広畜産大学 ちくだいパンフ2025
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畜産科学課ii I 程|Obhiro Unversity of Agriculture andVeterinary Medicine |CAMPUSGUDE2025教職課程の履修を決めたのは、勉強を教えることや中学生の時に馬事施設で職業体験をしたことがきっ34理科という教科が好きだったからです。また、高校時代に所属していた弓道部での経験も、強く影響しました。弓道部での活動を通じて得た学びを、次代を担う生徒たちに「還元したい」と考えたのです。教員となった今、勉強も部活も生徒たちと取り組み、共に努力できる環境を得られていることにやりがいを感じます。生徒たちがわからなかったことがわかるようになり、今までできなかったことができるようになって、成長・前進していく姿に大きな喜びを感じます。畜大での学びは、命について考えるきっかけになりました。この経験も、教員としての「軸」にしていこうと考えています。かけで「動物に関わる仕事がしたい」と思い、畜大への進学を決めました。父が高校教員を務めていますが、仕事の話を聞いたことがなかったので「教員の仕事」に興味をもったことが教職課程履修を決めた動機の一つです。教員になることをめざして入学したわけではありませんでしたが、学ぶうちに「農業の魅力や楽しさを教えられるようになりたい」と考えるようになりました。また農業を巡って考えなければならないこと、解決すべき課題に立ち向かっていける仲間を増やしていきたい。そのためにも、机の上だけでなく、土の上で学ぶことができる畜大の環境は理想的だと思っています。生徒と共に努力する喜びを感じながら「いのちの大切さ」も伝えていきたい農業に関わる人材育成を目標に土の上でも学べる畜大の環境を活かしたいHASHIMOTO Kazuma橋本 一磨さん2016年3月 畜産科学課程卒業[食品ユニット所属]北海道滝川高等学校出身OUCHI Nonoka大内 野々花畜産科学課程4年[家畜生産科学ユニット所属]兵庫県立小野高等学校VOICE OF GRADUATE 教職に就いた卒業生勤務先帯広大谷高等学校(北海道)VOICE OF STUDENT 教職課程を履修した学生教育実習先北海道帯広農業高等学校

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