帯広畜産大学 ちくだいパンフ2025
45/80

介|Obhiro Unversity of Agriculture andVeterinary Medicine |CAMPUSGUDE2025essage後輩になるあなたへ十勝の大地で送るキャンパスライフ。座学だけでなく、実習やアルバイトなどを通じた農畜産の現場経験から「日本の食糧基地」を体感してみては。Interview with GraduateessageMM卒業生紹ii I 後輩になるあなたへ楽しい実習や素敵な先生方、魅力的な研究などワクワクすることが待っています。農業や食、動物に少しでも興味がある方は、ぜひ畜大へ。442023年3月 畜産科学課程卒業[農業経済学ユニット所属]名古屋高等学校(愛知県)出身KOIDE Kohei小出 紘平さんした。そのため大学進学の際、北海道の中でも広大な十勝という大地に根を下ろす畜大への進学を決意しました。そして十勝でキャンパスライフを送るうち、北海道が大好きに。就職活動では「北海道の人々の生活を支える仕事に就きたい」との思いを抱き、当社を選びました。現在は、新店開店準備を行う部署に所属しています。サインポール(看板)設置位置の検討から店舗内の機材、設備の準備など、一見「畜大での学びとどのような関係が?」と思われそうな業務を担当していますが、実は大いに関係するのです。当社は、食に関する分野では特に、生産から流通、販売まで自社内で完結させているケースが多いからです。生産、流通、食品衛生分野など、農業経済学ユニットで学んだ知識が毎日の業務に生きていることを感じています。IIZUKA Satsuki飯塚 咲月さん2023年3月 畜産科学課程卒業[植物生産科学ユニット所属]北海道釧路湖陵高等学校出身を持っていたことに加え「植物の遺伝学を深く学びたい」との思いから、植物の遺伝学と農業を同時に学べる畜大に進学しました。現在の職場は「北海道農業の力になりたい」「植物の品種改良に挑戦したい」という夢に近づくための選択。農家とともにイチゴ苗の生産、販売に携わる部署で仕事をしています。社内にある温室での苗栽培から始まり、その苗の増殖を農家に託した後は、各農家の圃場を巡回して栽培指導を行い、苗の選別、出荷までを担います。苗の管理には、畜大で学んだ病気や害虫、土壌、植物の生理機能の基礎知識が役に立っています。今後の目標は、苗の状態に適した管理を判断できるようになること。そして、苗生産を通じてイチゴについて理解を深め、品種改良に携わることです。株式会社セコマ 建設管理部 建設課 勤務株式会社セコマhttps://secoma.co.jpホクサン株式会社 植物バイオセンター 種苗課 勤務ホクサン株式会社https://hokusan-kk.com畜大での学びを北海道の人々の暮らしに還元食につながる農畜産分野を学ぶ意味はここにも名古屋で生まれ育ちましたが、自然豊かな北海道への憧れが強くありま遺伝学、農業への興味・関心が品種改良という具体的な目標へと変わった高校時代、生物の授業で遺伝学に魅了されました。もともと農業に関心KOIDE KoheiIIZUKA Satsuki0405

元のページ  ../index.html#45

このブックを見る