帯広畜産大学 ちくだいパンフ2025
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大学ii I 院|Obhiro Unversity of Agriculture andVeterinary Medicine |CAMPUSGUDE2025畜大卒業後、ウシを中心とした産業動物臨床の現51獣医学課程[獣医学ユニット]MOCHIZUKI Nanako望月 奈那子大学院畜産学研究科 獣医学専攻 博士課程1年2016年3月 獣医学課程[獣医学ユニット]卒業静岡県立静岡高等学校出身場で獣医師の仕事を経験しました。この経験の中で、より健康で生産性の高いウシの飼育方法を指導する機会が転機となり、大学院への進学を決めました。現在、牛の病気の早期発見や飼養状況の評価を行う研究に取り組んでいます。ウシに装着したIoTデバイスから得られる反芻時間のデータ活用方法を探ることがテーマで、獣医師による治療に至らないよう「予防獣医療にビッグデータを活用できないか?」という視点に基づいています。産業動物に関しては、未だ活用に至っていないデータが多数存在します。獣医学とデータサイエンス、この両分野の橋渡し役となることを目標とした研究です。獣医師としてNOSAIで勤務獣医学専攻獣医学とデータサイエンスの橋渡し役をめざしてDoctoral Program of Veterinary Science獣医学専攻

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