帯広畜産大学 ちくだいパンフ2025
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ii I ity of Agriculture andVeterinary Medicine |CAMPUSGUDE2025■畜産フィールド科学センターA将来を見据えた機能性の充実と衛生管理を強化し、環境にも配慮した「次世代教育モデルファーム」として2023年に新牛舎・搾乳舎が完成しました。120haの敷地内に148頭の乳牛と22頭の肉牛を飼育。牧草やトウモロコシを主体に粗飼料を完全自給し、乳用子牛の生産から搾乳牛の飼育、そして生乳生産から乳製品の加工処理・販売までの一貫した酪農特化型モデル農場です。2014年には、国内の大学附属の食品製造施設で初の食品安全マネジメントシステムの国際規格「FSSC22000」の認証を取得しています。農畜産・獣医臨床に関する理論と実践的技術を統合した実習教育、乳牛の飼養管理・疾病・飼料生産など幅広い基盤研究と応用研究の拠点になっています。また、地域貢献活動として、小学生を対象とした体験学習から獣医師・家畜人工授精師を対象とした社会人の卒後教育も行っています。57施施設設紹紹介介|Obhiro Unvers充実した設備と恵まれた環境で学ぶ食の未来Facilities

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