帯広畜産大学 ちくだいパンフ2025
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ii I ity of Agriculture andVeterinary Medicine |CAMPUSGUDE2025■馬産業施設B馬に関する専門的な知識と技術を修得することを目的とした教育研究施設が2024年に完成。季節や天候に左右されない総合的な馬科学教育が可能となりました。国際馬術連盟(FEI)規格に基づいたアニマルウェルフェアを考慮するのはもちろん、ZEB Oriented(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)基準を満たし、環境にも配慮しています。■産業動物臨床棟C獣医学教育における産業動物臨床拠点としての役割を担う産業動物臨床棟は、ウマ・ウシを想定した手術室、処置室の設置はもとよりCT、MRIなど高度な診療機器等を整備。また、臨床から臨床検査、病理検査、毒性検査を一連の流れで実務教育が可能となる動物・食品検査診断センター、病理診断機能を拡張した病理診断棟、これらの施設を有機的に結ぶ渡り廊下の整備と動物福祉に配慮した産業動物飼育棟などを施設群として構築しました。これらの施設群を効果的に活用して、獣医学教育の質の向上をめざします。■動物医療センターD先端的診療設備で伴侶動物、産業動物の獣医療を提供している動物医療センターでは、高度な専門治療を行う二次診療に加え、伴侶動物の診療を行う一次診療も実施しています。また「教育病院」という立場で、学生の実践的な臨床教育と動物の診断・治療・予防の研究を行っています。他大学と比較して産業動物の占める割合が高いのも特徴のひとつです。58施施設設紹紹介介|Obhiro Unvers

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