iiI andVeterinaryMedicine|CAMPUSGUDE2026ityofAgriculture畜産科学課程|ObhiroUnversANDO TakumiKONO HiroichiKODAMA Yume畜産科学課程 3年北海道帯広柏葉高等学校出身畜産科学課程 3年北海道札幌国際情報高等学校出身耕野 拓一 教授安藤 拓海児玉 結愛28V O I C EV O I C EP R O F E S S O R V O I C E農学や畜産学という幅広い学問を、本学では様々な視点から体系的に学べる授業や実習のプログラムがあり、また小売店での消費者行動の変化や、戦前から現在に至る日本農業史など、興味深い授業が目白押しです。小樽商科大学、北見工業大学の授業が受けられるのも魅力です。総合美術部で国際農業機械展のポスターや、エスコンフィールドのイベントのロゴ、ビルの壁面デザインなどを制作したことも、貴重な経験でした。将来は大学院に進み、農村を住みやすく、生涯農業を営める環境にする研究をしたいと考えています。の意識や行動も大きく影響すると感じ、農業経済学を学んでいます。十勝は、企業的農業者と食を中心とした産業の集積が進んでいる日本でも稀な地域です。その十勝で地域の農業機関や企業の協力を得ながら、アグリフードビジネスや地域づくりのスペシャリストとして活躍できる人材を養成しています。卒業生は食品関連をはじめとするさまざまな企業や、農協、行政、試験研究機関、その他の幅広い領域で活躍しています。加工など食料生産の川上から川下までの多種多様なトピックに触れることができます。実習では帯広市街地の空洞化をテーマに、市役所や商工会議所に聞き取り調査を行い、提言をまとめました。その中で食品産業における消費者と生産者の間の情報ギャップが、合理的な経済活動を阻んでいると感じるようになりました。今後は飲食店と利用者の意識的なギャップを埋める研究をしたいと思っています。本学は自分の興味のある分野について、好きなだけ追求できる環境が整っています。すぐには意味がなさそうなことでも、一生懸命取り組めば、いつか役立つ知識や経験になると思います。農業経済学で生産者や消費者の意識が農業に及ぼす影響を学び農家が生涯営農でき、住み続けられる農村環境を研究する地域づくり・アグリフードビジネスのスペシャリストになる多種多様な農業のトピックに触れられるカリキュラム興味をもってチャレンジすることで将来役立つ経験が得られる農 業には自然科学が大きく関係していますが、生産者や消費者という「人」1 年次からウシやブタなどの動物の飼育のほか、トラクターの操縦、食品1110
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