iiI andVeterinaryMedicine|CAMPUSGUDE2026ityofAgriculture畜産科学課程|ObhiroUnversMUNEOKA ToshimiZUSHI HirotoCHO Yujin畜産科学課程 4年熊本高等専門学校制御情報システム工学科出身畜産科学課程 4年Ihyeon high school(韓国)出身宗岡 寿美 教授趙 裕振図師 弘人30V O I C EV O I C EP R O F E S S O R V O I C E実践を重視したカリキュラムと丁寧なサポートで幅広い視野が獲得できる魅力的な環境ロボット工学と農学を融合したスマート農業によって日本の食料生産を支えることに大きなロマンを感じています。本学で農学の多彩な分野を講義や実習、サークル活動で知ることができ、農業全体を広い視点で捉えることができるようになりました。トラクタの運転を体験した実習は、講義でピンとこなかった機械や技術に関する知見を広げてくれ、深く印象に残っています。今後は大学院に進学して、農薬の散布状況を可視化することで食料の安全と安心を担保できる技術の研究を進めていきたいと思っています。スマート農業の本を読み、編入しました。先進的な技術を活用して、農畜産業には水と土の適切な管理、農業機械による営農・収穫作業、肉・乳製品の生産加工などの技術が必要です。また、家畜排せつ物等のエネルギー化や雪氷エネルギーの利用など環境負荷を低減可能な技術も求められます。本ユニットでは、農業の生産性と農村環境の保全に貢献する一連の技術体系をもとに、工学的視点から理論的に分析し実践的に問題を解決できる人材育成をめざします。ところが、本学の大きな魅力だと思っています。理論を教えてもらうだけでなく、実際に手を動かしながら知識や技術を身につけられる実習があるほか、語学を学べる環境も整っていて、自分の視野を広げられます。また、先生方が学習や進路について丁寧にサポートしてくださるので、安心して学校生活を送っています。私は実習を通して、畜産現場で発生する多量の廃棄物について問題意識を持つようになりました。現在は家畜排せつ物のメタン発酵後の消化液から、肥料成分を回収する研究に取り組んでいます。今後も環境負荷を低減して、持続可能な農業に貢献する学びを深めていきます。ロボット工学と農学が融合したスマート農業講義と実習の組み合わせで実感を伴った学びができる食料・環境・エネルギーを工学的技術で支えるロ ボット工学を専攻していた高専在学時に、本学で研究が進んでいた実 践を重視したカリキュラムで、早い段階から実践的な学びができる1312
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