iiI andVeterinaryMedicine|CAMPUSGUDE2026ityofAgriculture畜産科学課程|ObhiroUnversKATO KiyoakiTAKESE HinaTAKITA Tomoha畜産科学課程 3年北海道札幌手稲高等学校出身畜産科学課程 3年大分県立別府鶴見丘高等学校出身加藤 清明 教授田北 友葉竹瀬 陽菜32V O I C EV O I C EP R O F E S S O R V O I C E牧草の豊かな世界に触れることで興味が明確に将来は飼料製造で食の根幹を支える仕事に就きたいあり、実際に触れられる生物の種類も多いのが大きな特長です。私は動物に関わる仕事に就きたいという漠然とした夢をもって入学しましたが、まったく未知の分野に触れることで、2 年次には飼料について知りたいという気持ちが明確になりました。現在は、陸稲の栽培方法の確立を目標に研究を行っています。本研究を行うことで、稲や飼料用米の生産技術の発展に貢献していきたいところです。卒業後は飼料の製造に関わる仕事に就いて、食を根幹から支えたいと考えています。牧場の方々のニーズに応える飼料を作りながら、より美味しい畜産物を食卓に届けられたらうれしいと思っています。な生物資材になっています。入学時は菌などの微生物には、まったく興味がありませんでした。しかし、植物病理学の講義で作物に病気を引き起こす菌類やウイルスなどの病原体について学んだことで、一気にこの分野に魅了されました。将来は微生物や病害虫に関わって、日本の農業を守り、食を安心安全に、より楽しいものにできる仕事に就けたらと考えています。私のように、たとえ漠然とした関心しかもっていなくても、講義や実習を通じて自分の学びたいことが見つけられるのが、本学の素晴らしさです。す。この菌は昆虫に寄生する糸状菌で、持続的な農業にとって重要日本の食料基地である北海道十勝地域において、大規模な農業を支えるのは作物生産です。酪農や畜産も作物生産がないと成り立ちません。本ユニットでは、作物生産を支える土壌と作物栄養、作物を取りまく植物病害虫の制御、作物の生理や栽培管理、作物の遺伝と育種などを総合的に学びます。先端的な知識と理論はもちろん、実践的な手法や技術を総合的に習得できます。昆虫病原菌の研究で食の安心安全をもっと楽しいものに大学の授業がやりたいことを明確にしてくれた作物の栽培管理から品種改良までを習得本 学は動物、植物、昆虫、遺伝子など生物に関係するさまざまな実習が環 境微生物学研究室に所属して、昆虫病原菌に関する研究をしていま1514
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