生体薬物反応論Ⅰ看護のプロセスを学ぶ基礎看護を学び、専門看護学の学習が始まります。疾病やその治療に応じた看護を習得します。2年次では、これまでに学んだ解剖生理や病態生理などの基本的知識に基づいて、小児看護学や老年看護学などといった人間の発達段階や状態に応じた専門的な看護を学ぶ講義が増えてきます。学ぶ内容は難しくなりますが、講義だけでなく学内演習やグループワークを行う時間も多く設けられています。さらに、看護技術の基礎・原理を実際に体験する機会もあります。そのため、様々な考えを得たり、自分では気づけなかったことに気づくことができ、より確実に理解を深めることができます。小松 莉子さん 熊本県出身医療技術論ヘルスアセスメント生体薬物反応論Ⅰ生体薬物反応論Ⅰ医療技術論医療技術論ヘルスアセスメントヘルスアセスメント疾患の治療に使用する医薬品がどの様な作用を持っているか、使用することでどの様な副作用が発生するかを理解した上で、患者さんの状態を把握することが必要です。医薬品に関する基礎的なことから実習や臨床現場で必要な知識を身につけます。採血や注射など医学的検査や治療、身体侵襲を伴う援助技術の際に付随して発生する対象の苦痛や不安をできるだけ軽減し、援助や検査の目的、治療の効果が最大限に達成されるように支援する知識・技術を学びます。看護の専門的知識、技術を駆使し、患者さんの身体状況を判断する方法を学びます。しっかり観察したり、手で触れたり、聴診器で呼吸や心臓の音などを聴いたりします。そして、病気や症状がその人の生活にどのような支障をきたしているのかを考えます。年次22年次の科目ピックアップ9
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