大分県立看護科学大学 大学案内2021
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1年次2年次初期体験実習(第1段階実習)初期体験実習は、Early Exposureともいわれます。入学後、早い時期に看護の現場を見学・体験することで、看護とは何かを考え、看護を自分なりに実感することが目的の実習です。臨床現場での看護体験を通して、その後の学習の動機づけを行うとともに、自分の将来像に多様性をもたせることもねらいとしています。基礎看護学実習(第2段階実習)基礎看護学実習では初期体験実習を基盤として、1人の入院患者さんを受け持ち、看護の対象としての人間を理解し、学内で学んだ看護の概念や知識、技術を活用しながら、看護を実践します。その中で、自分の行った看護を振り返り、今後、専門職として成長・発展していくための姿勢と意欲を自ら形成します。実習4年間の看護学実習・技術演習前期7月後期1月各時期の講義と関連した実習を段階的に進めます。講義の学びを実体験によって深めます。看護技術演習実習の進行に合わせて学内演習を行い、看護技術を確実にしていきます。予防的家庭訪問実習(1年次~4年次)看護学実習では、様々な病院や施設、保健所等で実習を行います。これに合わせて学内では、実習の段階に応じた看護技術を演習で習得します。学内での技術演習と臨地実習を連動させることにより看護技術力を高めます。12

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