大分県立看護科学大学 大学案内2021
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3年次看護アセスメント学実習(第3段階実習)看護アセスメント学実習は、対象理解のための理論を活用し、受け持ちの入院患者さんのニーズを専門的に捉えます。患者さんに寄り添う姿勢を大切にし、コミュニケーションをとったり、観察したり、聴診器で身体の音を聴いたり、カルテから情報を得たりして、身体面、心理面、社会面から総合的かつ分析的に患者さんを理解する方法について実践的に学習します。ファーストステップ(第1段階看護技術演習)本演習は、対象者への日常生活援助を1人で実施できる能力を身につけることを目標に実施します。セカンドステップ(第2段階看護技術演習)本演習では診療の補助技術を中心に、状況などが設定された患者に対して具体的な援助方法を考え、実施します。基本的な手順だけではなく、その患者にとっての安全や安楽などについても学生同士で考えてロールプレイを行い、自分が行った援助を振り返る能力を養います。実習センター(南大分キャンパス)後期12月後期1~2月前期6~9月実習の拠点として、実習先の1つである大分県立病院に隣接した場所にあります。カンファレンスをしたり、実習中の疑問をすぐに調べることができます。学生が4年間を通して継続的に高齢者の家庭を訪問し、健康状態や生活実態などを把握して、心身の機能低下予防に向けた支援を行います。地域の高齢者の自立を促進するとともに、地域の再生・活性化に寄与することを目的とします。13

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