大分県立看護科学大学 大学案内2021
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友達と一緒だからこそ乗り越えられた臼杵市医師会立コスモス病院森 さくらさん(2017年度卒) 私は臼杵市医師会立コスモス病院の内科急性期病棟で働いています。当院は患者に身近な地域で医療が提供できるようかかりつけ医と連携して地域医療を行う役割があります。私は、その地域の方々と触れ合い、一人ひとりにあった看護・退院支援をしたいという思いから地域の病院に就職しました。病院内外の多職種と連携しながらその人に合った生活ができる支援をして退院後元気に過ごせている姿を見れるととても嬉しいです。大学では実習で興味を持った嚥下機能について研究をして、現在も病院の摂食・嚥下委員会に参加し臨床でも継続して学べています。 学生時代の実習や試験では友達と一緒だからこそ乗り越えられて、今ではそれも良い思い出です。休日には旅行など自分の好きな事を楽しめました。大学生活は学びながらたくさん楽しんで頑張れる時間になると思います!「自己研鑽に努める」意識が大切 私は大分県立病院の小児病棟で働いています。子どもとその家族への看護を行っています。元気になり笑顔になる子どもたちや家族への看護に喜びとやりがいを感じています。 看護師として働く中で「自己研鑽に努める」意識が大切だと感じています。日々学ぶことが大切です。どこかで患者さんへの看護に活かせる時が必ず来ます。学習の基礎となる大学のテキストや講義は、今でも読み返し看護実践につなげることもあります。 大学時代は仲間と看護について勉強しながら、スポーツをしたり、遊んだり、アルバイトをしたりしました。その中で多くの講義や実習などは大変だったことを覚えています。大変でしたが、今の私の基礎となっています。優しく支えてくれた先生方や仲間のおかげで、今喜びとやりがいを感じることができる看護をできています。 そんな素晴らしい環境があるこの大学で、みなさんも看護を学んでみてはいかがでしょうか。大分県立病院安田 優輝さん(2009年度卒)MessageMessage19

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