保健師の魅力は地域の健康度を上げていくこと28地域社会の保健医療福祉システムやソーシャルキャピタルを活用および開発する能力倫理的意思決定能力地域社会の健康レベル等を改善し向上させるマネジメント能力・リーダーシップ能力2022年 100%(4名)2021年 100%(9名)2020年 100%(8名)対象者個人・家族の健康アセスメントを包括的にできる能力対象者個人・家族のセルフケア力を引き出し、自己変容を支援できる能力地域社会全体の健康レベルをアセスメントできる能力地域社会の課題を的確に評価し、健康政策を立案し遂行できる能力私は現在、本学の大学院広域看護学コースに在学しています。本学学部での実習を通して、住民さんが地域で健康に長く暮らし続けられるよう支援したいと思い、保健師を目指しました。実践力を身につけられるカリキュラムが本コースの魅力であると感じます。講義は、発表やディスカッションなど学生主体で進めます。実習では、市町村や保健所にて保健活動の実際を学びます。私は、九重町の実習で高齢者の体操サロンに着目しました。保健師は、サロンを立ち上げ、サロンに通える身体づくりと意欲の維持、効果の実感という各過程において継続的に参加者を支援しており、参加者は役割を持ち、住み慣れた地域を大切に思いながら生活していました。個人や集団に長期的にかかわり、地域の健康度を上げることが保健師の魅力であると感じました。本コースでの大学院生活を通して、仲間や先輩、先生や地域の方に多くのことを学びながら、充実した日々を一緒に過ごしてみませんか?Oita University of Nursing and Health Sciences健康教育の発表INTERVIEW広域看護学コース 1年次 朝見 舞看護学専攻実践者養成広域看護学コース保健師国家試験合格率(合格者数)本大学院が目指す保健師に必要な7つの能力と保健師像地域社会の健康づくりのパートナーQRコードよりカリキュラムの流れをチェック地域の健康課題の解決をめざして、人々と協働する力と科学的根拠に基づく実践力を備えた保健師を育成します。
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