大分県立看護科学大学 大学案内2025
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GraduateSchool Education継続した助産ケアを学び新たな命と向き合い学びを深める助産学コース QRコードよりカリキュラムの流れをチェック妊婦褥婦、胎児、新生児に対して助産過程を展開できる熟練した助産実践能力助産システムの活用・調整および助産管理能力倫理的意思決定能力本大学院が目指す助産師に必要な6つの能力と助産師像女性・家族の健康と幸福を支援するパートナー女性の一生における性と生殖に関する助産・助産学の発展に寄与できる他職種と協働し社会資源を活用・開発し、個人および社会の性と生殖に係る健康課題に対する支援能力研究開発能力健康問題を解決できる能力看護学専攻実践者養成助産学コース 修了生 仲野 水稀 (横浜市立大学附属病院 助産師)学部での母性看護学実習で出産に立ち会い、助産師を目指しました。本学助産学コースに進学した理由は、妊娠、分娩、産褥、育児期の継続した助産ケアを学び、実践力を身につけたいと考えたからです。講義では、グループワークの中でコミュニケーション能力を高めることができ、臨床でも必要な多職種との連携に現在でも役立っています。段階的OSCEでは、臨床に近い事例でエビデンスに基づいた助産ケアを追求し実践することで、学びを深めました。実習では、新たに誕生する命と向き合い、先生方に励まされ乗り越えることができました。同じ志を持つコースの仲間と切磋琢磨し、試験や実習に共に努力した日々はとても充実していました。CAMPUS GUIDE 2025 32変動する社会のニーズに対応し、母子保健の向上ならびに助産学の発展に貢献できる助産師の育成をめざします。国家試験合格率(合格者数)2023年 … 100%(10名) | 2022年 … 100%(5名) | 2021年 … 100%(9名)Interview

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