大分県立看護科学大学 大学案内2025
36/48

GraduateSchool Education臨床経験と知識の結びつきが大学院進学のきっかけ博士課程(前期)研究者養成コース QRコードよりカリキュラムの流れをチェック研究者養成コース 修了生 木村 聡美 (国立病院機構 別府医療センター)職場で受講した実習指導者養成講習会で、臨床経験と知識の結びつきを新鮮に感じたことが大学院進学のきっかけとなり、研究者養成コースに進学しました。三交替勤務の中、主に夜間に講義を受け、メールやZoomで指導教員とやり取りしながら休日に研究を進めました。臨床を対象とした研究テーマを設定し、研究を行うにあたっての倫理審査の承認を受け研究を進めました。研究成果を試行錯誤しながら論文を作成し、研究の考え方・進め方の学びを深めました。臨床での仕事と家庭、大学院と、両立が大変な時期もありましたが、指導教員や職場・家族の支援もあり長期履修制度を利用し3年で修了しました。現在は育休中で臨床を離れていますが、復帰した際には大学院で得た経験と知識を現場で生かしていきたいです。研究課題の洞察力、データ分析力、研究計画立案能力、研究遂行能力研究論文を批判的にレビューする能力看護学に関する幅広い専門的見識問題解決能力、批判的・論理的思考力、分析力英語論文読解力、英語論文を書く能力35 CAMPUS GUIDE 2025看護学専攻Interview看護学専攻研究者養成コースでは、修士(看護学)の学位が得られます。看護学専攻研究者養成コース大学/総合病院/専門病院/看護管理職本学の博士課程後期に進学

元のページ  ../index.html#36

このブックを見る