Study ProgramCurriculum1880年開設の大阪商業講習所を源流とする商学部は139年の歴史と伝統を誇る商学教育・研究の草分けであり、一橋大学、神戸大学とともに「三商大」と称される本学の筆頭学部として経済界や地域で活躍する多くの人材を輩出してきました。現在、経営・商学・会計を広く専門的に学ぶ商学科と、2018年4月に新設の公共経営学科で連携したプログラムを展開しています。公共経営学科はマネジメントやビジネスを扱う点は商学科と同じですが、「社会性」と「地域性」をキーワードとして学習を進める点に特色があります。双方とも、現代の企業や社会が直面する多様な課題や問題を自ら発見、分析、解決する能力を身に付け、社会に貢献する人材の育成を目指しています。2つの学科による専門的かつ体系的な教育システム理論と実務との融合を目指したインタラクティブ型キャリア教育2018年4月から商学科に加え新たに公共経営学科を設置し、非営利組織、公的機関、地域企業、CSR(企業の社会的責任)等について重点的に学ぶ機会を拡大させることになりました(2年次後期からいずれかの学科に所属)。経営・商学・会計を体系的に学びつつ、それぞれの学科の専門科目をベースに、より専門的な学習ができます。商学科・公共経営学科高校のこれまでの勉強では既存の「知識」を学ぶことに終始していませんでしたか? もちろん、既存の知識体系を学ぶことは重要です。しかし、激動する世界情勢の下、今、社会で最も求められているのは「自ら課題を発見し、解決する能力」です。商学部では、キャリアデザイン論、プロジェクト・ゼミナールという新しいプログラムを通じてこうした能力の形成に力を入れています。キャリア教育にも力を入れているということですが?全学共通科目学科共通基礎科目 年次1 年次2 年次4商学部のココもCHECK!※1:「学部・大学院5年教育プログラム」(学部と大学院前期博士課程を5年で修了できる制度)には3年終了時に応募できます。 ※2:卒業論文は選択科目です。経営学、経済学、会計基礎論などを中心に基礎的な学習を行う。1年次のプロゼミナールでは討論の仕方や論理の組み立て方などを習得し、2年次以降の学習展開の土台をつくる。学科に所属し、学科専門科目を中心に専門的な学習を行う。3年次からは専門ゼミナールをベースに、興味のあるテーマについて深く掘り下げた研究を行い、その成果として4年次に卒業論文を作成する。 年次3※1学科選択学科専門科目学科共通科目(外国語・専門) 展開科目商学科・公共経営学科卒業論文※2プロゼミナールキャリアデザイン論プロジェクト・ゼミナールテーマ・ゼミナール専門ゼミナール学士(商学)学士課程学士課程学科共通専門科目・ 経営管理論 ・ 経営戦略論・ 経営組織論・ 経営財務論 ・ 経営史・ イノベーション・マネジメント・ 国際経営論 ・ 経営統計論・ 人的資源管理論・ 事業戦略論 等 ・ 環境論 ・ 商業論・ 工業論 ・ 技術論 ・ 金融機関論 ・ 貿易論・ 統計方法論 ・ 証券市場論・ マーケティング経済論 等・ 財務会計論・ 管理会計論・ 企業評価論・ 国際会計論 ・ 会計監査論・ 会計情報システム論・ 管理会計システム論 等・ 公会計論・ 社会関連会計論・ 自治体財政論 等・ 地域金融論・ 地域デザイン論・ 地域マーケティング論・ 地域再生論 ・ 文化政策論・ 産業立地論 ・ 産業集積論・ 中小企業論 等・ 公共経営論・ ビジネス・モデル論・ ソーシャルビジネス論・ 地域経営論・ ベンチャー・ビジネス論・ 政策形成論 等公共経営学科・ 会計基礎論演習・ 中級簿記・ 経営分析論・ 財務諸表論・ 原価計算論・ 情報処理演習・ 基礎統計学 等会計商学科経営商学相互の学科科目も履修可能商学部が独自に開発した教育システムです。少人数でのグループワークを中心とした「キャリアデザイン論」と「プロジェクト・ゼミナール」において実施しています。学生がビジネスの現場に入り込み、現場が抱える課題に擬似的に向き合うことができる授業であり、「自ら問題や課題を発見し、解決する」能力を高めることを狙いとしています。16OSAKA CITY UNIVERSITY
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