物事の本質を見極める力を身につけるために不可欠な両輪。 全学共通教育となります。教養教育1■学問への扉「マチカネゼミ」 本学で「学び」をスタートさせる新入生が入学後すぐに受講する必修授業であり、大学での学び方や研究に取り組む基本的姿勢などを身につける1クラス15~20名程度の少人数セミナー型の科目です。主体的で創造的な学びへの転換のため、研究者との直接的な対話によって学びへの新たな意識を喚起させ、学部・学科を超えた異分野の学生同士でディスカッションすることによって専門分野へのさまざまな視点を養います。 学問の最先端で生み出されている研究成果をわかりやすく講じ、知的営みの魅力や新たな知の地平を切り開く感動を伝え、教養を広げるとともに、知的世界へと誘います。また、現代社会が抱える諸問題に関心を抱かせ、それらの解決にかかる意欲を湧かせるとともに、そのために必要となる基礎的素養、知識、能力の修得を目的としています。 ➡人文科学系科目、社会科学系科目、自然科学系科目、総合型科目■基盤教養教育科目■情報教育科目■健康・スポーツ教育科目■高度教養教育科目■アドヴァンスト・セミナー 学問への扉「マチカネゼミ」を履修した学生が対象です。担当教員や学生が設定したテーマについて少人数で学習し、学生の主体的な学習をさらに促すフィールドワーク、インターンシップやセミナー等のアクティビティを含む科目です。 専門分野以外にも視野を広げ、複眼的かつ俯瞰的な視点を持った人材を育て、修得した知識を社会における課題解決に応用できる能力(高度汎用力)を養成します。 ➡他学部等が開講する専門教育科目、コミュニケーションデザイン科目など 健康知識に基づく運動・スポーツの実践力を高め、運動やスポーツを通してリーダーシップや協調性、企画・調整力を含むコミュニケーション力、表現力、自己管理やヘルスリテラシーを含む自己形成力を育成します。 ➡スポーツ実習A、スポーツ科学、健康科学実習A、健康科学 高度情報化社会の構成員としての大学生にふさわしい、情報社会・情報科学の原理、本質、価値、可能性、限界等を理解し、これを使いこなす対応力を修得します。 ➡大学の情報環境、図書館ガイダンス、インターネット社会における問題、情報セキュリティ、アルゴリズムとプログラムなどよくある質問?!阪大は単位が取りにくいって本当ですか?授業に出席し、真面目に課題に取り組みさえすれば、そういうことはありません。QA特集大阪大学の教育教育システムキャンパスライフインフォメーション11
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