大阪大学 GUIDEBOOK 2021
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学部案内の請求方法はこちらをご覧ください > http://osku.jp/s0948ホーム > 学部・大学院・施設 > 学部 > 文学部パソコンから資料請求はコチラ文学部School of Letters 大きな特徴は1年次から外国語教育を重視している点。第1外国語は原則として英語、第2外国語はドイツ語・フランス語・ロシア語・中国語・朝鮮語・イタリア語・スペイン語の中からひとつを選択、さらにラテン語・ギリシア語を加えた中から選択外国語としてもう1言語を選んで学ぶことができます。本学部の学習ではどの専門分野においても外国語の文献にあたる必要があり、読解力が必要とされるためです。 学生が専修を選ぶのは1年次の11月頃(各専修への分属は2年次)。その前に開講される「文学部共通概説」では、30人あまりの教員が交代でそれぞれの研究・専修の概要を紹介しているので参考にしてください。文学部の授業科目は講義・ゼミ・実習の3つの授業形態で、より深い研究を進めます。また所定の単位を取得すれば、中学・高校の教員免許(国語・社会・英語など)や博物館学芸員資格を取得できます。人文学科専修紹介外国語教育に重点を置き、世界の文化に目を向ける【倫理学】 倫理学は哲学の一分野で、人が社会の中で他者と関わりながら生きることの意味について考えます。善悪、正義、価値、規範、自由、応用倫理、他者、ジェンダー/性、人種/エスニシティ、暴力、対話など、現代社会に通じる多彩なテーマを扱い、異領域の学問を横断して考えられる知的人材を育てています。【東洋史学】 中国・中央ユーラシア・海域アジアの3領域を扱う日本唯一の歴史学専修です。漢籍ほか多言語史料とフィールドワークを合わせた研究・専門教育を行うとともに、グローバルヒストリー研究や世界史教育にも取り組み、研究者・国際人の養成に成果を上げています。【日本語学】 話し言葉と書き言葉、方言や性差・年齢差による言葉の違い、ネイティブではない話者の使う日本語、他言語との比較などがおもなテーマです。母語である日本語を客観的に研究することで、新たな発見、意識していなかった日本語に出会うことができます。【中国文学】 中国前近代の文学に重点を置いて教育・研究を行っています。浅見洋二教授は唐・宋の詩と詩論などを専攻。講義では、中国文学史や唐宋の詩学を取りあげて論じています。演習では、宋の文人蘇軾や陸游の詩を学生とともに読み進めています。【ドイツ文学】 ドイツ・スイス・オーストリアをはじめとして、中東欧に広がる歴史的なドイツ語文化地域を研究対象と位置づけ、文学から、思想、芸術、生活文化まで幅広い視野で研究しています。小規模な専修ならではの、“共に学ぶ”自由な雰囲気を大切にしています。【美術史学】 絵画・彫刻・工芸・写真・建築・庭園などあらゆるイメージを研究対象とし、文字資料だけでなく「モノ」から歴史を探求します。研究手法はさまざまですが、印象や先入観にとらわれない実証的な研究がモットー。すべては「見る」ことから始まります。20専修から6専修をピックアップしてご紹介します倫理学の授業風景■教育システム文学部の学問とは、人間の営為をさまざまな方向から考えるものです。例えば絵画、彫刻、音楽、さらに最近ではコンピュータなど、人間が築いてきた文化・歴史、そのあり方を幅広く深く考える学問を目指しています。学科名を「人文学科」としていること、日本学・演劇学などユニークな専修を揃えていることも、その精神の表れです。前世紀から積み残した課題の解決が迫られている21世紀は、人間の叡知が改めて問われる時代です。今こそ、先人たちの知に学ぶことが必要なのです。人間が生み出すあらゆる文化を見つめ直す文学部共通概説人文基礎学歴史文化学地域文化学言語基礎学文学表現学芸術文化学哲学・思想文化学倫理学中国哲学インド哲学日本史学東洋史学西洋史学考古学日本学人文地理学日本語学日本文学・国語学比較文学中国文学英米文学・英語学ドイツ文学フランス文学美学・文芸学音楽学・演劇学美術史学学科目専修学部紹介入学定員 165人人文学科18

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