大阪大学 GUIDEBOOK 2023
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最先端イメージング質量顕微鏡によるマウス脳内の投与化合物や代謝物の検出と定量浮体式洋上風力発電の実験風景各研究科資料のご請求方法は各研究科のホームページをご覧ください。創成薬学(博士前期課程・博士後期課程)/医療薬学(博士課程)生物工学/応用化学/物理学系/機械工学/マテリアル生産科学/電気電子情報通信工学/環境エネルギー工学/地球総合工学/ビジネスエンジニアリング資料請求はこちら48パソコンからホーム > 学部・大学院・施設 > 大学院 > 各研究科■Topics薬学研究科創薬サイエンス研究支援拠点 ̶日本屈指のアカデミア創薬拠点̶大規模の化合物ライブラリーも保有しており、「薬の 薬学には、難病や希少疾患、治療薬の早期創製が種」となる化合物を見出す先進研究が進められてい切望されている病気に対し、創薬研究を推進する使ます。創薬センターでは、「薬の種」を医薬品候補化合命があります。本研究科では、生命薬学や医療・衛生物へと磨き上げるため、製薬会社との産学連携など薬学、化学薬学の各領域において、最先端の基礎研により化合物の最適化誘導体合成展開、体内動態や究や創薬につながる技術開発が展開されています。安全性の評価を行っています。そしてこれらの領域研究の総合知により創薬研究を 薬学研究科創薬サイエンス研究支援拠点は、日本推進する体制が整っています。本研究科の化合物ラ屈指のアカデミア創薬拠点として、薬により人類のイブラリー・スクリーニングセンターには、最先端の高健康と福祉に貢献するための創薬研究を展開してい度創薬研究機器が整備されており、臨床とも連携します。て疾患の発症機序の解明や治療標的分子の探索研究が進められています。また日本のアカデミアでは最■Topics地球と人がもっとうまくやれる明日を創る 〜クリーンな洋上風力発電の開発〜 これまで私たちは科学技術の発展を通じて人間社もはるかに多くの風力エネルギー資源が存在します。会を豊かにしてきました。しかし、その裏で工業を通じそのため「洋上風力発電」は私たちの社会を脱炭素社て温室効果ガスを排出し、この地球に大きな負担をか会へと導くゲームチェンジャーになると考えられます。けてしまっていたことも、まぎれもない事実です。そのそこで私たちは、洋上風力発電の安全性や係留システため私たちが将来世代にわたって豊かな地球を受けムの健全性の評価、より深い海域に適した「浮体式」の継ぎ続けるためには、カーボンニュートラル化、脱炭素新コンセプトの創出、さらに洋上風力発電が地域社会社会の実現は責務と言えます。に受容される要因の分析といった多角的な視点から、 私たちは炭素を排出しないクリーンなエネルギーの洋上風力発電の研究開発に取り組んでいます。中でも、「洋上風力エネルギー」に着目しています。この あなたも私たちとともに、より豊かな地球社会の実地球表面の7割は海に覆われており、海上は陸上より現を目指しませんか?大学院・研究科紹介薬学を通じて、ライフサイエンスの発展に貢献する薬学研究科では、創成薬学と医療薬学の2専攻を設置しています。本研究科では、薬学を「クスリを通して、人の幸せに貢献するライフサイエンス」と位置付けています。最先端の基礎/臨床科学を追究する研究能力のみならず、時間的視点も含めて広く科学や社会を眺める俯瞰力を涵養し、次世代のリーダーを育成します。科学技術の発展を担う、先端的な研究機関個性豊かで創造的な研究者・技術者を育成するため、高度な専門教育と最先端の研究が行える環境を整備。また、共同研究講座や協働研究所並びに各専攻を基軸に「産学連携」を積極的に展開し、優れた研究成果やリーダー人材を輩出することで、Open Innovation on Campus together with industryを実践しています。大学院大学院薬学研究科工学研究科

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