大阪大学 GUIDEBOOK 2023
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情報科学研究科/生命機能研究科/高等司法研究科/大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学連合小児発達学研究科模擬裁判の様子などの実務家教員による授業や、多数の法律事務所や企業、官公庁と連携したエクスターンシップ(学外研修)を開講しています。2020年には、本学法学部と連携し、学部を3年で卒業して法学既修者コースで学び、学部入学から最短5年で司法試験を突破できる仕組みを作りました。 真のLegal Professionalsを目指す皆さん、充実した教育プログラムを用意して法曹としての多様なキャリアプランをサポートする本研究科の扉をたたいてください。児発達学研究科へと生まれ変わりました。 異なった背景を持つ学生に対し、5大学の教員および研究者が専門領域を超えて連携し、文理融合型の共通したプラットフォームを用いて一貫した教育を行っています。既存の研究領域を超えた新たな研究領域である「子どものこころと脳発達学」の研究者と、これらの障害の理解と対応を協働して進めていくネットワークを形成。真に学際的で社会の要求に応えうる「指導者層や高度専門家」の育成を目指しています。法務小児発達学特集教育システム大学院・研究科24時間利用可能な自習室大阪大学浜松医科大学福井大学キャンパスライフインフォメーション紹介金沢大学千葉大学51■Topics真のLegal Professionalsを目指す皆さんへ 本研究科が目指すのは、高度な法的知識・能力、幅広い教養と豊かな人間性、厳しい職業倫理に支えられた「新時代を担う真のLegal Professionalsの育成」です。 本研究科は、法曹となるために必要な基本的な授業科目の充実はもちろん、知的財産法、租税法、倒産法、金融法、労働法、環境法など、現代社会の最先端の諸問題に対応できる授業科目を用意しています。また、関西大学法科大学院との連携により、アジアを中心とした外国法を学ぶ機会も設けています。さらに、実務に即応できるように、法曹倫理、模擬裁判、弁護実務■Topics未知の分野「子どものこころ」を探る、5大学連合の研究体制 2009年4月、長年の先端的な脳研究の成果を誇る「大阪大学」、臨床の場でのコミュニケーション教育学に伝統を持つ「金沢大学」、世界最先端レベルの精神臨床研究が行われている「浜松医科大学」を拠点として本研究科が誕生しました。 そして2012年4月、さらなる飛躍を遂げるべく、認知行動療法による治療を試みている我が国唯一の機関である「千葉大学」と、子どものうつ病やその養育者支援に学際的に取り組んでいる「福井大学」が新たに参加。合計5大学、5講座19研究領域を擁する連合小多様な分野で活躍できる、新時代の法曹を目指す法科大学院法曹(裁判官、検察官、弁護士)を目指す方を主な対象とした専門職大学院です。2年間(法学既修者)または3年間(法学未修者)のカリキュラムを通じて、司法試験に合格するだけでなく、多様な分野でグローバルに活躍できる新時代の法律家を養成します。子どものこころを危機から救う、文理融合型の研究科2009年に3大学連合で設置、2012年に5大学連合に改組。医学医療・心理学・教育学等の分野において修士課程レベルの教育を受けた方、もしくは職業経験のある方を対象とした後期3年のみの博士課程です。子どものこころの問題を医科学的見地から理解できる、研究者・専門家の育成を目指します。大学院大学院 大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学高等司法研究科連合小児発達学研究科

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