当たり前じゃない「刺激」を受けた留学とグローバルビレッジ環境を体感!大阪大学を志望した理由は? 九州の外に出ようと思ったのと、大学で学びたいことが決められず、幅を持たせるために文理融合型の学部を見るなかで人間科学部の学びに興味を持ったからです。また高校2年生のとき、豊中キャンパスへ見学に行ったのですが、クラブ活動中の阪大生の方が気さくに声をかけてくれたことで、「ここに行きたい!」と強く思うようになりました。入学後の生活はいかがでしたか? コロナ禍に入学したので、授業はすべてオンライン。一人暮らしだったこともあり、とても心細く感じていたのですが、大阪大同じユニットで暮らす学生たちとリビングにて学は他大学に先駆けて対面授業を再開してくれました。また、一人暮らしの新入生を対象とした交流会も対面で開催してくれたので、学生が感じている寂しさを汲み取り寄り添ってくれる大学だと感じました。留学しようと思ったきっかけを教えてください。 高校時代にロンドンでの語学研修があり、1週間ホームステイをしました。英語がそれほど話せなくて不安だったのですが、ホストマザーがとても優しくしてくれたので楽しく過ごせたんです。一方で、もっと英語が話せたらもっと意思疎通できたのに、という後悔があり、大学で留学したいと思うようになりました。留学にあたり、ビジネススクール留学とインターンシップを選んだのですね。 その2つを選んだのは、どうせ留学するなら、自分の専攻する学問の枠を超えた経験をしたかったからです。同じ学部の友達の影響も大きくて、「教養を磨きたいから」「ボランティアをしたいから」と、いろんな理由で海外へ行って挑戦する人が多かったんです。そこで、人間科学部では学べないビジネスの勉強と海外で社会人経験をしてみたくて、3年生になる前に1年休学し、学外のプログラムを利用してカナダへ。大学のサポートがある交換留学と違って、住むところなども自分で手配するのは大変でしたが、おかげでタフさが増したと思います。10グローバルビレッジは、大阪大学が持つ日本人学生と留学生混在型の学寮。日常的に英語などでコミュニケーションをとりながら、さまざまなイベントを通して学生同士が交流し、生活を送ることができます。人間科学部4年生の藤田夏未さんは、1年間休学して留学とインターンシップに参加後、グローバルビレッジ津雲台で寮生活を送りながら、学寮独自の教育プログラムとイベントの企画運営を行うレジデント・チューター(RT)を経験。実践的な英語力と入学後に見つけた「学びたいこと」とをリンクさせ、卒業研究や就職活動に取り組んでいます。在学生に聞きました!阪大生INTERVIEW 〜私たちが、阪大を選んだ理由〜
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