大阪大学 GUIDEBOOK 2025
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教育目標教育体系12大学院学部高学年次学部低学年次●社会・学問における新たな課題を発見し、解決の道筋を構想できる●社会・学問における課題の発見・解決のために、様々な分野の人と協働できる●幅広い知識を有している●複眼的・俯瞰的に思考し、 客観的に評価できる様々な角度から物事を見ることができる能力や、総合的思考に基づいて、的確に判断する能力を身につける教育 学部・研究科において提供される特定分野での学識および能力を身につける教育●異なる言語・文化を理解できる●言語・文化の相違を超えて 交流できる社会、科学についてのグローバルな理解に基づく国際性を涵養する教育パソコンからホーム > 教育本学は「知の創造、継承及び実践」を使命とし、「地域に生き世界に伸びる」をモットーに、学問の独立性と市民性 次代の社会を支え、人類の理想の実現を図る有能な人材を社会に輩出することを目的としています。大阪大学の教育体系 大阪大学は、それぞれの時代の社会の課題に応えるために、「地域に生き世界に伸びる」ことを自らの基本理念として宣言し、1931年の建学以来、自由闊達な市民社会と共にあらんとする精神を旨に、地域と世界に対して、優れた人材を輩出し、常に時代の先端的学術成果を生み出し、イノベーションをもたらしてきました。この原動力は、大阪大学の源流である懐徳堂において育まれた逞しい市民精神にまでさかのぼり、学問の真髄を極める専門性の獲得に加え、幅広い見識に基づく確かな社会的判断力としての「教養」、異なる文化的背景をもつ人と対話できる「国際性」、自由なイマジネーションと横断的なネットワークを構想する「デザイン力」を備えた人材を、時代を超えて育成し続けてきました。(「大阪大学憲章の精神」より) 本学の教育課程は、学部から大学院まで一貫して「教養教育」「専門教育」「国際性涵養教育」の3つの柱から構成されています。学部および全学的な教育研究組織において全学年を通じこれらを継続的に学ぶことにより、未来の様々な社会課題に対応する能力を身につけ、どのような社会に変容しようとも個々の自己実現を図り、生き生きと力強く活躍できる人材を育成します。国際性涵養教育多様な言語の運用能力および世界の多様な歴史、文化、教 養教養教育デザイン力高度な専門性と深い学識●専門分野における 知識・技能を有している●課題解決のために 知識・技能を活用できる専門教育国際性大阪大学の教育

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