本学は各分野をリードするさまざまな研究施設を擁します。ここではその一部を紹介します。大阪大学が誇る免疫学研究の中心[免疫学フロンティア研究センター]世界最高レベルを誇る免疫学の研究拠点です。先端技術を取り入れ免疫システムの解明を行っており、新たな治療法開発や創薬を目指して意欲的に活動しています。難治疾患の完全克服を目指して[微生物病研究所]1934年の設立以降「微生物病」をキーワードに、病原体・感染症・免疫・がん研究をはじめとする医学・生物学分野において傑出した研究成果をあげてきました。分子生物学、遺伝子工学、ゲノム科学をはじめ多様な視点から、疾患のメカニズムの完全解明を目指しています。日本の経済学研究を先導[社会経済研究所]設立当初から第一級の研究陣を維持し、さまざまな経済問題について世界レベルで研究しています。また、経済実験ラボで優れた経済制度の探求を行っています。2010年に行動経済学における「共同利用・共同研究拠点」として認定されました。量子コンピュータの最先端研究を推進[量子情報・量子生命研究センター]量子情報科学と諸科学の融合による量子生命科学など量子フロンティアの開拓と、量子コンピューティング、量子通信、量子センシングなど量子技術イノベーションとその社会実装を推進しています。科学のチカラで新しい産業を創造する[産業科学研究所]AIを中心にデバイス・情報・材料・量子・分子・ナノテクノロジーと多様な科学分野にまたがる総合理工型研究所。他大学・企業との積極的な共創・連携活動を通じた研究力強化や人材育成も行っており、最先端の研究で環境・エネルギー・医療をはじめとした課題解決と社会貢献を目指しています。世界トップの接合研究拠点[接合科学研究所]自動車や航空機などの輸送機器から、土木・建築分野に至るまで、あらゆるモノは「接合」を介して作られています。「接合技術」は“未知”にあふれた領域。阪大が世界に誇る接合科学研究所は、“つなぐ”技術を革新。世界でも類を見ない「接合科学」に取り組んでいます。世界に開かれた原子核実験施設[核物理研究センター]世界中の研究者に開かれた、原子核物理学およびその関連分野の基礎科学研究、その知識を応用したイノベーションの創出を行う施設です。バイオデジタルツインで病気に挑む[ヒューマン・メタバース疾患研究拠点]仮想空間にヒトのデジタルツインを構築し、生命現象と病的プロセスを統合的に理解することにより病気の予防や治療の実現を目指しています。世界が認める蛋白質研究のメッカ[蛋白質研究所]生命の働きを担う蛋白質の研究を推進。日本で初めて蛋白質の立体構造の決定に成功。蛋白質を自在に組み立てて新しい機能をもたせる蛋白質のデザイン研究もスタート。つねに時代の先端的研究課題を追求し続けています。未来を照らす、レーザー科学[レーザー科学研究所]レーザー技術の開発と応用で世界を先導し、学際分野である「光と物質の科学」を開拓する研究所。日本最大のパワーレーザーなどを自主開発し、共同利用・共同研究拠点として新たな学術の創成と産業イノベーション創出を目指しています。センター]情報科学の教育研究拠点、共同利用施設として最先端のスーパーコンピュータ等を有し、その高度な環境を全国の研究者に提供しています。46パソコンからホーム > 学部・大学院・施設情報科学に関する教育と研究を牽引[サイバーメディア世界トップクラスを誇る「世界最先端研究機構」3つの研究拠点最先端の技術革新を担う6つの附置研究所全国共同利用施設研究施設
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