大阪大学 GUIDEBOOK 2025
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豊中キャンパス 附属図書館の中核的な施設であり、国立大学の中央館としてトップレベルの規模を誇ります。広く総合的な教養を身につけるための資料や豊中キャンパスの学部・大学院に関連する分野の資料を中心に整備しています。吹田キャンパス おもに医学・歯学・薬学など生命科学分野の図書館で、この分野における国内最大級の規模・蔵書を持ち、学術情報提供の中心的役割を果たしています。利用者のニーズに合わせた個別の研究相談や文献検索講習会に力を入れています。[理工学図書館]吹田キャンパス 理工系の専門書を幅広く網羅しており、本学の前身のひとつである旧制大阪工業大学の旧蔵書も所蔵しています。グループで話し合いながら学習できるラーニング・コモンズ(TPSCo CommonsおよびSky Innovation Studio)やグループ学習室などがあります。箕面キャンパス 外国語学部の25の専攻語を中心に、世界各国の文化、言語および地域研究や国際研究、言語学などの分野の資料を揃えており、この分野において国内有数の規模を誇ります。2021年に箕面市立船場図書館と一体化した新たな図書館に生まれ変わりました。パソコンからホーム > 学部・大学院・施設 > 附属図書館外国学図書館(箕面キャンパス)総合図書館(豊中キャンパス)割のひとつです。本学の精神的源流である懐徳堂関係の資料をはじめ、東洋学資料の宝庫「石濵文庫」、古浄瑠璃のコレクション「赤木文庫」、西洋古版アジア地図など、貴重な資料を多数所蔵しています。こうした“国民の財産”を後世に伝えるため、資料の修復・保存対策を図るとともに電子化を進め、Webで情報公開するなど、地域・社会に開かれた図書館を目指しています。 また、本学の学術成果を電子的に収蔵し情報発信するため、「大阪大学機関リポジトリ(OUKA : Osaka University Knowledge Archive)」を構築し、学位論文や紀要掲載論文など88,000件を超えるコンテンツを公開し、国内外に広く発信しています。理工学図書館 TPSCo Commons(吹田キャンパス)47[総合図書館][生命科学図書館][外国学図書館]特集教育システム研究施設・附属図書館キャンパスライフインフォメーション367万冊もの蔵書と多彩な学術情報で教育・学習・研究をサポート 大阪大学附属図書館は、高度な教育・学習・研究を支える環境が整った、国立大学でも有数の図書館です。蔵書数は全体で約367万冊、所蔵雑誌は約7万タイトルにのぼります。また、電子ジャーナル(約35,000タイトル)、電子ブック(約41,000タイトル)、データベース(約70種類)などの電子情報資料をいつでも・どこからでも利用できるように整備を進めています。自宅などキャンパス外から利用できるものも多数あります。日々の学習相談や参考調査に応じるほか、学習・研究に役立つ講習会などを多く開催しています。館内では無線LANが利用できる場所もあります。 本学が所蔵する歴史的資料・文献の保存と提供も附属図書館の重要な役専門分野を網羅する、個性豊かな4つの図書館学習・研究支援[ラーニング・コモンズ] ディスカッションや共同学習が可能なスペースを各館に設置し、学習支援を行っています。[ラーニング・サポーター] 学生の学習をサポートする大学院生スタッフが各図書館(総合、理工学、外国学)のラーニング・サポートデスクで活動しています。さまざまな分野を専門とするメンバーが、先輩として学習のお手伝いをします。[レファレンス・デスク] レファレンス・スタッフが研究・学習に必要な文献や情報に関して随時ご相談・参考調査に応じています。[講習会・ガイダンス] ラーニング・サポーターの得意分野を活かした内容や、アカデミックスキル、留学など、学習や大学生活に役立つ講習会を行っています。附属図書館

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