■健康診断…年間を通じて学生・職員を対象に各種健康診断を実施しています。4月実施の新入生健康診断・学生定期健康診断は、全学生が受診することになっています。■診察…内科、精神科、整形外科の医師が、相談・診療を行っています。必要に応じて、適切な医療機関を紹介します。女性外来なども行っており、学生・教職員のこころとからだのサポートをしています。■学生相談…修学上の心配ごと、人間関係の悩み、自分自身の性格など、幅広い相談に応じています。有資格者のカウンセラーがじっくりと話を聴き、問題解決のお手伝いをします。阪大生なら誰でも利用することができます。英語でのカウンセリングも受け付けています。■アクセシビリティ支援…障がい、病気などで修学、進路に困ったり悩んだりしている学生に対して、アドバイスや情報の提供などを行っています。コーディネーターが面接をして、あなたに適した支援の方法を一緒に考えていきます。学内での合理的配慮の提供についても、所属学部・研究科と連携して行っています。■ピア相談…学生生活上の事柄について、本学で臨床心理学を専攻している大学院生が同じ世代の立場から「ピア・アドバイザー」として話をお聴きします。また、グループ活動を中心としたイベントも実施しています。■ハラスメント相談…セクシュアル・ハラスメント、妊娠・出産、育児休業等に関するハラスメント、アカデミック・ハラスメント、パワー・ハラスメントに関する相談を、専門相談員が担当しています。相談員は、相談者の名誉やプライバシーを固く守りますので、安心して相談することができます。■なんでも相談…どこかに相談したいけど、どこに行けばよいかわからないというような相談や、SOGI(Sexual Orientation and Gender Identity)に関する相談を「なんでも相談」で受け付けています。必要に応じて、適切な学内外の相談支援窓口や医療機関を紹介しています。女子学生と社会人女性がともに受講し、ロールモデルの存在を身近に感じながら、将来のキャリア形成を考えることができるプログラム女子中高生向けの広報冊子ができました! 本学では、女子の理工系選択、キャリアへの理解促進につながる学生支援制度が充実しています。■入学支援金制度 理学部、工学部、基礎工学部に入学した優秀な女子学生50名に対して、1名あたり20万円を支給■自然科学系女子学生ネットワーク組織「asiam−アザイム−」 自然科学系の女子学生を対象としたネットワークで、女性研究者や女性リーダーとしての素養を醸成するために、イベント等を通じ分野を超えて交流■イノベーション女性活躍推進プログラム 本学では、すべての人の性的指向・性自認の多様性を尊重し、互いに認め合える同盟者(SOGIアライ)でありたいと考え、SOGIアライを増やす取り組みを進めています。詳細は、「大阪大学 SOGI」で検索!!57特集教育システムキャンパスライフインフォメーション学生生活サポートプレキャンパスプログラムアクセシビリティ支援室キャンパスライフ健康支援・相談センター 各キャンパスに設置されており、保健管理部門・相談支援部門・ハラスメント相談室の2部門1室で学生の皆さんをサポートしています。学生および教職員の健康診断の実施、各種の診察(内科、精神科、整形外科)や相談支援(学生/教職員相談、障がい学生支援、ハラスメント相談、なんでも相談など)を行っています。詳細はWebでもご覧いただけます。大阪大学のダイバーシティ&インクルージョン 性別、SOGI(性的指向・性自認)、障がいの有無、国籍、民族、文化的背景、年齢等の違いを超え、一人ひとりがその能力と個性を最大限に発揮できる、魅力ある大学を目指して平等に教育機会を得られるように、学生をサポート! 皆さんは、『合理的配慮』という言葉を知っていますか?障がい・病気などによって、大学生活を過ごすうえで困難となる大学の環境(建物)やルール、制度、慣行といった「社会的障壁」を取り除くことです。本学では障害者差別解消法に基づき、適切な『合理的配慮』の提供に力を注いでいます。 毎年、発達障がいのある高校生などを対象とした公開セミナーも実施していますので、ぜひご参加ください!理工系分野への女子の進学を応援SOGI(性的指向・性自認)の多様性を尊重
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