小樽商科大学 大学案内2020
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03ディプロマ・ポリシー学 士/商 学商学部カリキュラム・ポリシーアドミッション・ポリシー本学は、豊かな教養と外国語能力を基礎とした深い専門知識を有し、グローバルな視点から地域経済の発展に寄与し、広く社会に貢献できる人材の育成を教育の目的と定めます。この目的のもと、本学は、設置された学科における所定の単位を修得し、以下の能力を身につけた者に対して、学位を授与します。1.社会科学、人文科学、自然科学等の幅広い学問分野の知識を修得することで、広い視野及び豊かな教養と倫理観に基づいて行動できる。2.経済学、商学、法学、情報科学等の学問分野において深い専門知識を有し、それらを組み合わせて実践的に活用することにより、実社会の様々な問題を自発的に解決できる。3.グローバル時代に対応する実践的な語学能力を身につけ、世界の様々な文化を学ぶことにより、異なる文化を持つ人々と協調し十分な意思疎通ができる。本学は、「ディプロマ・ポリシー」に掲げた人材を育成するために、以下の方針に沿ってカリキュラムを編成します。1.教養教育と専門教育を有機的に連携させ、学科の枠組みを越えた学習及び基礎から応用への段階的学習を可能とするカリキュラムを編成することにより、深く、且つ幅広い知識を有する人材を育成します。加えて、副専攻プログラムを導入し、国際性・地域性を更に強化します。2.実学教育を推進するために、企業や地域・社会と連携して進める授業科目を配置し、実践やグループワーク・PBL(課題解決型学習)等を取り入れた自律的に学ぶ授業形態を積極的に導入します。3.本学伝統の語学教育を更に継承・発展させ、現代国際化社会に対応する多様な外国語科目を配置します。のみならず、専門教育においても、グローバル人材育成のための授業科目を配置します。小樽商科大学は、「現代社会の複合的、国際的な問題の解決に貢献しうる広い視野と深い専門的知識及び豊かな教養と倫理観に基づく識見と行動力により、社会の指導的役割を果たす品格ある人材の育成を目的とする。」(小樽商科大学学則第1条第1項)という理念に基づき次のような人を求めています。求める学生像(1)グローバルな視野のもと地域の社会・経済・文化の発展に貢献する意欲のある人(2)異なる文化・考え方を理解しつつ、自己の能力を高める意欲を持ち、社会科学、人文科学、自然科学等を学ぶために必要な基本的知識を身に付けている人(3)生涯を通じて学ぶことに意義を認め、新たな知識や世界に触れることに喜びを見出すことのできる人本学では、様々な社会現象や経済社会問題を対象として、新しい知識、理論、方法などを学び、それを使いこなす能力を涵養します。そのためには、入学以前から、文化、思想、歴史、言語、社会科学、自然科学など、特定の科目にとらわれない幅広い学習をしていること、学ぶ意欲を身に付けていることが必要です。われわれの社会は、文化、思想、歴史、言語、情報技術(IT)、法制度、経済活動など多様な要素で成り立っています。入学前に幅広い知識を修得することは、一見無関係のようにみえても大学で複雑な社会の仕組みを理解し、新しい知識・理論を学ぶ際に必ず役に立つのです。■ 卒業生紹介(P18-21)■ 就職状況・就職支援(P22-25)■ 教育理念・4年間の流れ(P26-27)■ 夜間主コース、経済的支援(P28-29)■ 商学部と4つの学科(P30-39)■ 教養科目・教員免許(P40-41)■ 外国語教育(P42-43)■ 留学制度と支援(P44-45)■ グローカルコース(P46-47)■ フィールドワーク(P48)■ アクティブラーニング(P49-51)■ ゼミナール(P52-53)■ 住環境(P54-55)■ 部活・サークル等紹介(P56-57)■ キャンパスマップ(P58-59)■ 入試情報・学長メッセージ(P60-61)■ 現行入試制度・新入試制度(P62-63)

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