小樽商科大学 大学案内2020
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53現代の出来事を公共経済学という視点から考える。グローバル社会の現代に必要な知識を楽しく学ぶ。何をどう考え、伝えるか。そのプロセスが最も大切。アプリ制作を通して、論理的思考力を身に付ける。 佐野ゼミでは、主に公共経済学についての勉強をしています。具体的には、ふるさと納税の賛否や、累進課税制度の強化を図るべきか否か、IR施設建設の是非についてなどの討論、論文作成をしています。また、ゼミ生を2つのグループに分け、それぞれのグループで決めたテーマに沿ってディベート大会を行なったりもします。ゼミ生一人一人が自分の興味を持った分野について調べ、しっかりと準備をするので白熱したディベートになります。 このように佐野ゼミでは、自分たちで物事を考え、まとめ、発表するという力を身につけることができます。皆さんも佐野ゼミで、公共経済学という視点から現代の様々な出来事について考え、自分の思いを表現してみませんか。 穴沢ゼミでは主に東南アジアを中心にした発展途上国の製造業について学んでいます。グローバル社会である現代に必要な知識が学べると思いこのゼミを選びました。普段のゼミでは先生の指導の下、輪読やディベートなどを行います。活動後にはみんなでご飯に行くなどして過ごしています。 先生は博識で優しい方です。分からないことがあれば何でも丁寧に教えてくれます。 ゼミ生も明るく優しい人達が集まっています。お互いがお互いを認め合いながら楽しく活動しているので、入ってよかったと感じています! 後輩の皆さん、大学での4年間は社会に出る前の最終段階ともいえる大事な4年間です。自分のやりたいことを見つけて、精一杯活動してください! 片桐ゼミでは、私たちの生活を支えている「社会保障制度」に関する判例を読み、これに対する意見書を作成した上で議論するという活動を行っています。このゼミでは、何に着目し、どう考え、伝えるか。というプロセスを最も大切にしています。実際、より広い視野で物事を捉え、深く考えられるようになったと実感しています。そしてこのような魅力が、片桐ゼミを選んだ理由でもありました。 また、ホームパーティーや合宿、ゼミ終わりには毎回お茶会をするなど、片桐ゼミはすごくアットホームで、人との繋がりを感じられるゼミです。 社会保障制度という身近なものから、世の中を考える。どんな道に進むとしても、必ずあなたを支える力になると思います。 原口ゼミでは組合せパズルのアプリ制作を行っています。半年~1年を通して1つのアプリを作ることを目標とし、日々のゼミでは離散数学やプログラミングなど、アプリ制作に必要な知識と技術を学んでいます。1つのものを作ることに打ち込む中で、論理的思考力やコンピュータサイエンスの基礎的な知識が身に付いてきたと実感しています。また、プログラムが思い通りに動かず改善に苦労することもありますが、試行錯誤を繰り返し完成させていく楽しさがあります。今までにゼミ生が開発したアプリの一部は公開されていて、学外のコンテストで入賞したものもあります。何かに打ち込みたい人や新しいことに挑戦したい方は、原口ゼミがオススメです!平山 伶経済学科/4年北海道北広島高等学校出身佐々木 元気商学科/4年 北海道函館中部高等学校出身江野 有紗商学科/4年札幌手稲高等学校出身岡﨑 聖華社会情報学科/4年札幌啓成高等学校出身

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