宮城教育大学 大学案内 2022
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 留学生活を始める前は不安でした。でも宮教大に来てみると、先生方やほかの留学生、日本人の学生はみんな優しくて親切でした。また、チューターやホストファミリーもいて、いろいろ助けてもらいました。一緒にカフェに行ったり、遊びに行ったりするのは楽しいです。留学生の授業では、他の国のことや文化を知ることができました。皆さんと仲良くなれて、本当にこのクラスが大好きです!また、国際交流のために小学校にも行きました。中国のことを日本の子どもたちに教えることができてうれしかったです。特別支援学校にも行きました。とても貴重な経験だと思います。そして、仙台はとても素敵な町だと思います。緑が多く、心を落ち着かせる力があります。住みやすい町です。本当に宮教大に来てよかったと思います。いろいろな日本文化に触れるだけではなく、日本の教育を見て、体験して、自分も「教育」についていろいろ考えることができました。これからの時代を生きていくみなさんには、グローバルな視点が不可欠です。在学している留学生と積極的に交流したり、オンライン留学をするなど、コロナ禍でもできる国際交流を通して、多様なものの見方や考え方を身につけていきましょう。リョウ ジンゼン梁荏苒 さん中国(東北師範大学)交換留学生3イタリアItalyペルージャ外国人大学2ハワイ大学マノア校8アメリカAmericaアメリカAmericaデラウェア州立大学10シーキューユニバーシティ9オーストラリアAustralia大邱教育大学校4大韓民国Korea中華大学6台湾Taiwan國立高雄大学7台湾Taiwan東北師範大学中 国China南ソウル大学校5大韓民国Koreaダーラナ大学1スウェーデンSweden国際交流協定校写真前列中央:梁さん 新型コロナウイルスの影響で今までと大きく変わった留学生活でした。外出を控えたり、オンライン授業を受けたり、初めてのこと、慣れないことばかりで、不安や緊張の毎日でしたが、ホームステイ先で出会った新たな友人と毎週海へ遊びに行ったり、授業でも面白いクラスメイトや先生たちに囲まれて勉強したり、楽しい時間を過ごせました。留学と聞くと、知らない人たちに囲まれて、英語をずっとやらなければいけないといったイメージもあるかもしれません。でも、自分の英語が通じると、たくさんの新しい友人と遊びに行ったり、日本ではできない多くのことを経験することができます。また、留学生活の中で、今まで気づかなかった日本のよさや世界の文化、自分自身など、多くのことに気づくこともできます。短期留学でもいいので留学を一度体験してみることを強くお勧めします。初等教育教員養成課程 英語コミュニケーションコース4年小田島 崇 さん (盛岡中央高等学校卒業)オーストラリア(シーキューユニバーシティ)写真中央:小田島さん 私は英語をもっと話せるようになりたいという思いと、外国に対する漠然とした憧れから、ずっと留学したいと考えていました。最終的にスウェーデンを選んだ理由は、ユニークな福祉・教育政策のもとにある人々の考え方、デザインや自然の豊かさなどに惹かれ、もっと影響を受けたいと思ったこと、せっかく1年間過ごすならここがいいと思う気持ちが強かったからです。宮教では初等英語教育が専攻ですが、ダーラナ大学では、面白そうだなと思う授業を幅広い選択肢の中から選ぶことができました。休日に様々な国の留学生たちとロードトリップやアウトドアを楽しんだ時間、壮大な自然の景色は忘れられません。宮教に留学していた留学生とも再会できる等、交換留学ならではの交流もありました。スウェーデンという土地で、様々な葛藤もありましたが、授業や友達と生活する中で最も影響を受けたのは、人生のあらゆる場面における選択に対して主体的になることの大切さです。社会人になる前にそのような価値観の変化が得られたこの1年は、私の人生においてとても意味のある時間になったと思っています。初等教育教員養成課程 英語コミュニケーションコース4年島津 智佳 さん (仙台第二高等学校卒業)スウェーデン(ダーラナ大学)写真右:島津さん海外からの交換留学協定校への派遣留学協定校への派遣留学81092137654海外留学海外留学24

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