石川県立大学広報誌 ISPU NEWS No.35 2023 WINTER
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。生す先まのしら介ウチ 紹説明しよう!動物管理研究室は「動物の心」を理解することで、もっと人間と良い関係を築けるよう日々研究を続けている  動物好きの集団だ!   あとコーヒーも好きだ!AMA FAVORITEHIRAYAMA FAVORITEHIRAYまたの名を平山研究室高校生のみなさんへいろんなことに積極的に挑戦してください!お揃いのツナギで活動することもあります!精密秤何をするにも正確に■ることって、とても重要です。0.0000の世界で秤りを扱えるようになれば、憧れの的になること間違いなし!ルミナー牛などの生産性を語るには、食べた餌の消化性ってとても重要です。ルミナーは、牛が食べた飼料の消化具合をみるために、胃の内容物を採取するための道具です。これを上手に扱えるようになれば、牛の研究がスタートします。こんな学外活動やってます!活動のきっかけは?ビデオカメラレッサーパンダやキリンの行動を四六時中、観察しているわけにはいきません。そんなときは、ビデオカメラを設置して録画をします。このビデオカメラのベストアングルを出せるようになれば、動物の行動研究がいよいよスタートです。コーヒードリッパー研究の合間に必要な一息。コーヒーだけではありませんが、美味しい香り立つドリンクを淹れられるようになれば、一人前の研究者?!学外活動で学んだこと、よかったことトランプ研究の合間に必要なリフレッシュ!疲れた頭を休ませながらも、フル稼働?させて気分を一新します。トランプで負けても勝っても研究者に変わりはありません!食品科学専攻 修士 1年レーティアィン さん動物の心を読み解くことで、より快適(適切)な飼育環境を提案していくことを研究しています。木陰で休んでいるように見える動物、木陰で休む(それは本当に休む行動なのか?)のは何故なのか、言葉の通じない動物の心を行動学的側面や生理学的側面からアプローチして読み解き、より良い飼育環境を提案しています。また、私たちと動物の双方にとってより良い関係を築いていくための管理法についても研究しています。私たちにとって、切っても切れない関係にある動物との関係性を詳細に検討することで、より良い関係性を築けるような飼養管理法を提案していきます。このような研究は、牛や豚などの家畜から、キリンやレッサーパンダなどの展示動物、猫や犬などの伴侶動物までを対象として、行っています。研究内容に関連するSDGs動物管理研究室Twitter生産科学科動物生産系平山 琢二LE THI ANHベトナム出身教授言葉では通じ合えない動物たちの心を、行動学や生理学の面から読み解き、人と動物がより良い関係性を築ける飼育環境を探る。ウシってカウブラシで背中かいて気持ち良いのかなー?知らんけどみんなでやっちゃいます?きつねダンス?レッサーパンダの先生!気持ちに!!ZOOm In!!美味しい能登牛食べたいです!トランプの絵柄はもちろん動物です!平山先生のお気に入り道具

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