富山県立大学 大学案内 2022
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INTERVIEWEE3年生 伊藤 陽奈さん 静岡県|静岡市立高校出身卒業生 ポート二永 貴さん協和ファーマケミカル株式会社 勤務生物工学科 卒業生物工学専攻 修了富山県|南砺福野高校 出身 私は、製造オペレーターとして医薬品原薬の製造とそれに伴う分析業務を行っています。大スケールでの有機合成なので、有機化学が好きな自分にとって最高の職場です。また、自社独自の技術を生かして医薬品を製造し、それを世界中の人々が使用していると思うと非常に感慨深いです。現在は入社してからの経験がまだまだ浅く、分からないことが多々あるため、先輩方に聞きながら日々業務に取り組んでいます。 学生時代は植物二次代謝の研究室に所属しており、そこで3年半の間、植物が有する酵素の構造解析に向けた研究を行っていました。自身で化合物を合成し、それを用いて酵素の実験を行うテーマで、有機化学と酵素化学の両方を学ぶことができました。また、学会発表での表彰や研究の論文化等、思い出に残る経験もさせていただきました。 生物工学科は、3年後期という早い時期から研究室配属があります。加えて、研究室は少人数制で先生との距離も近く、実験や研究のことだけでなく、就職活動についても相談しやすい環境です。もし生物工学科に興味があれば、是非見学に訪れてみてはいかがでしょうか。大学から生物を学ぶ人もいます!Message from student富山県立大学を志望した理由は? 小学生の頃、製薬会社の研究所を見学する機会があり、薬の開発に興味を持ちました。オープンキャンパスには高校2年生の時から参加し、いくつもの大学に行きました。富山県立大学もそのひとつです。富山県は「薬のとやま」と昔から有名で、製薬会社がたくさんあります。薬の開発や生産が盛んな地で学びたいと思って富山県立大学を志望しました。キャンパスはきれいで、富山が住みやすそうな環境であることも魅力に感じました。富山県立大学に入って良かったと思う点は? 少人数教育が徹底していることです。先生との距離が近く、質問がしやすい環境だと思います。先生方も、私たち学生の勉強の進捗状況や進路について、よく気にかけてくださり、先生のほうから「うまく行っている?」と声をかけていただくこともあります。高校生にメッセージを! 「生物工学科」というと、高校の生物の授業が必修のように感じるかもしれませんが、そうではありません。同級生には生物を履修していない人もいます。また、先生とのコミュニケーションが取りやすく、授業でわからないことがあっても質問すれば、丁寧に教えてくださいます。また設備や実験器具が充実しているので、実験実習において学生一人一人が実験を実施することができ、実習内容を自分の目で確かめることで理解を深められます。生物工学科Department of Biotechnology■バイオテクノロジー ■微生物 ■抗生物質 ■酵素 ■ゲノム情報利用 ■有機合成 ■機能性食品 ■バイオマス ■バイオインフォマティクス気になる分野・キーワード何が学べる?どんな研究ができる?■バイオテクノロジーを駆使した医薬品および診断法の開発■微生物・植物による有用物質生産■疾病予防に有効な食品成分の機能に関する研究■有機化学および応用微生物学に基づく医薬探索・開発研究 など17

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