富山県立大学 大学案内 2022
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 人間は、小さな子供であっても、目で見た映像を無意識のうちに活用して、上手にものを掴んだり、邪魔なものを簡単に避けたりすることができます。本講座では、そのような人間に代わって、ロボットが活躍するものづくり・生産加工や先端医療・福祉応用を実現するため、ロボットの目となる知的なセンシング技術とその応用技術の開発を目指しています。具体的には、次のような研究を行っています。■人間に代わって、航空機部品や自動車部品などを加工する自動生産システムの開発とその要素となる精密加工技術に関する研究■光の波動性・粒子性を利用した変位、角度、及び形状の計測に関する研究■半導体微粒子を利用した生体計測、医療応用に関する研究■マイクロドップラーレーダによる高精度運動計測■超高感度センサや知的計測システムの開発及び不確かさに関する研究超高感度マイクロプローブセンサの研究マイクロドップラーレーダによる歩行者イメージングバイオ計測に向けた蛍光半導体微粒子の開発航空機部品の高能率・高精度加工の研究鏡面物体の非接触形状測定装置まさる君とドンマス教授によるロボット講義遠隔操作範囲拡張機能を実装したレスキューロボット視覚障がい者のための作図支援システム知的センシング工学講座 将来ロボットが身近な存在になったとき、人間とロボットはどのような関係になるのでしょうか?人間とロボットが仲良くなるためには、ロボットは周囲の環境を認識し、認識した情報を理解し、機械や人に上手に伝えていく必要があります。本講座では、ヒトとロボットが共に協力して新たな価値を創造していくことを目指して、知的な情報システムの技術開発を行っています。具体的には、次のような研究を行っています。知能情報システム工学講座■視覚障がい者が一人で図を描画できることを目的とした新しいグラフィックス言語開発による知的なWYSIWYG型描画支援システム開発■減災活動の支援を目的とした移動ロボットの遠隔操作技術や遠隔操作用の通信中継機の開発■コンピュータの操作経験がない視覚障がい者や子どもたちがプログラミングの概念を学習できるタンジブルなツールの開発■集団とインタラクションをしながら授業をすることができるロボット先生の開発を目指した次世代知能化技術の研究Department of Intelligent Robotics実験の概観プロピオン酸終端微粒子ペンテン酸終端微粒子正面像推定結果松葉杖3点歩行者の場合26

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