富山県立大学 保護者向けパンフレット2023
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342キャリアセンター●担当教員は、学生への成績手渡し(前・後期)、随時面談など、親身に支援します。橋渡しする本学独自の数学・理科科目です。●仲間とともに興味をもって取り組み、基礎固めすることにより、学生は大きく伸びます。学生が学習で孤立しないよう、丁寧な教育的配慮があります。●教員からは「専門でも、全員が内容をよく理解している」「ともに学ぶ学風が生まれている」など成果を実感する声があがっています。世界への発信をめざす外国語教育●必修英語が10単位と充実●1〜3年次、英語スピーチコンテスト(1年次必修)●2・3年次、本学開催のTOEICの 受検料を支援●「英語資格試験対策ゼミ」 「技術英語」を科目選択できます。●米国海外語学研修や 交換留学制度などに参加できます。年次12教養ゼミⅠ・ⅡトピックゼミⅠ・Ⅱプレゼンテーション演習卒業研究1卒業研究2ゼミ生数約12名約5名約3名●2年次「トピックゼミ」で、科学技術と社会の関わりを考えます。●3年次「プレゼンテーション演習ゼミ」で、的確に伝えあう能力を高めます。●「技術者倫理」で正しい判断力を高め、「インターンシップ」で企業体験します。●「企業経営概論」で、工学人として技術開発と企業経営を考えます。●キャリア形成論の授業を計画・実施するほか、的確できめ細かい就職支援、進学支援を早期から行うなど、学生が着実にキャリアを形成しながら、めざす道をしっかり歩んでいけるよう様々なサポートを行っています。研究・発表を支援 大きく伸ばす大学院●教員一人当たりにつき院生2名程度の少人数指導●国際会議で発表を奨励。共同研究費で支援、研究に専念できます。●発表を通じ、世界と競う高い学力と能力、自信を身につけます。■大学院生の国際会議 ポスター発表風景人間性豊かな技術者の育成につながるカリキュラム編成●1年次から専門教育を学習し、基礎学力と広い視野を同時に身につける“クサビ型カリキュラム”の導入。高学年次にも教養教育科目を開講し、豊かな人間性と幅広い視野を持った技術者の育成を図っています。工学部1年次 「基礎科目」で専門につなぐ●実験や演習を通じて、高校の学習内容から大学専門にスムーズに体系的な環境教育プログラムの実施●持続可能な社会実現に向けて、環境への幅広い視野と倫理観(環境リテラシー)を備えた「工学技術者」を育成するため、導入教育から専門教育に至るまでの体系的な環境教育プログラムを実施しています。人間力・総合力を高めるキャリア形成支援●人生を自立して自分らしく生きるため、「キャリア形成論」(1〜3年次)では、グループワークで人間関係力を高め、人生設計を考えます。全国トップクラスの進路実績●本学の就職率は、全国でもトップクラス。工学部の就職率は、毎年ほぼ100%となっています。(令和4年3月卒業生の就職率は令和4年3月31日現在で99.0%です。)オリジナリティとインパクトある仕事や研究ができる力を下山 勲 学長前 東京大学IRT研究機構機構長、前 東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻教授。専門はロボット工学。高校までの「学ぶ」は、先人の仕事のコピーを身につけることと言えます。大学や社会では学ぶとともに、日本や国際社会の課題解決につながるオリジナリティとインパクトある仕事や研究能力が求められます。本学は、そのための教育や研究の環境を整備し皆さんを支援します。 社会に積極的に貢献する夢や志を持ち、大学生活を有意義に送ることを期待します。教育教育工学部少人数によるゆきとどいた教育●1年次から卒業までの少人数ゼミでは、担当教員が責任をもち学生を育てます。1・2年次はテーマ協議や地域協働活動などで、人間関係力や問題解決能力を高めます。「学生を大事にする大学」小さくても「宝石のように輝く大学」

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