富山県立大学 保護者向けパンフレット2023
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®5定員120名患者を救う共通目標のため、多くのスタッフと連携して生きがいのある仕事を通じて、患者さんを精神的に支え、笑顔や感謝の言葉が喜び働く充実感自らの人生が成長看護学部応援キャラクター看護学部のカンちゃんイヴ・ジネスト客員教授(左)本田美和子医師(中央)イヴ・ジネスト客員教授(右)竹内登美子学部長1年次から、少人数でグループ学修し、コミュニケーション能力や表現力を高めます。身体診察技法は、人々の健康レベルを把握し、適切な医療やケアに結びつけます。チーム医療での多職種の機能と看護の役割、在宅医療や地域包括ケアで協働できる能力を身につけます。岡本恵里(看護学科)教授看護は、人間の尊重の精神に基づく「実践の科学」なんだ。認知症の方ともコミュニケーションできるよう、実践と検証のサイクルを高めていくよ。工学の力を借り、私たちの技術がどのような成り立ちか分析していく。学生たちにしっかりとした理論を伝えるには、工学との連携が不可欠だと思います。魅力必要な能力より高い看護能力より優れた人間力身に付けるための教育本学の特色ある講座全国初! 4年間を通した体系的なユマニチュードの教育創始者 ジネスト先生による4日間の集中講義 医療現場でも注目されているユマニチュード(Humanitude )とは、フランス人イヴ・ジネスト氏らが創始し、東京医療センターの本田美和子医師が日本に導入した画期的なコミュニケーションケア技法です。基本的な技術である「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つを活用すると共に、相手と良い関係を結ぶための「5つのステップ」を大切にしています。 ドアや机などをノックして自分が来たこと知らせる「出会いの準備」。相手が気付いたら近づき、目を合わせてあいさつをすることで良い関係を結ぶ「ケアの準備」。ケアの同意が得られたら、“あなたの事を大切に思っています”というメッセージを伝えながらケアを行う「知覚の連結」。ケアを終えたら、共に過ごしたよい時間を振り返る「感情の固定」。最後に、次に訪れることを約束し次のケアへつなげる「再会の約束」。 すべてのステップで、「見る」「話す」「触れる」の技術のうち2つ、できれば3つを同時に行います。この包括的コミュニケーション技術によって、話ができなかった人が「ありがとう」と言ってくれるようになる、食事がすすまなかった人がおいしそうに食べるようになるなど、“その人らしさを”を取り戻すことができています。 本学では、ユマニチュードの技法を学ぶため、フランスからイヴ・ジネスト先生をお迎えし、4日間の集中講義で直接指導を行います。(R2、R3年度はリモートで実施)1看護ケアと工学(2年次)看護ケアが患者・看護師の身体や心に与える影響を、看護学と工学の両方の視点から学び、人にやさしい看護学について考えます。2トピックゼミⅠ〜Ⅳ(1〜2年次)3看護ケアとユマニチュード Ⅰ〜Ⅳ(1〜4年次)フランス発祥の知覚・感情・言語のコミュニケーションによるケア技法を、日本の大学で初めて、学部4年間を通じて学びます。4フィジカルアセスメント(1年次)5多職種連携論(4年次)看護学部では、看護学に工学的視点を取入れ、「経験や勘」に頼る部分も多い看護ケア技術を、工学の力を使って「見える化」し、理論的に学びます。看護学と工学の連携研究研究日本の看護ケアを変える看護学部えるるるるるるるるるるるえるるるるるるるるるるるるるるるええええええええるるるるるるるるるるるるえええええええええええええええるるるるええええええええええええええええええええええええええ看護学部

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