富山県立大学 保護者向けパンフレット2023
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7 本学の機械システム工学科では、1年生の時から機械製作実習の授業があり、工作機械などを実際に操作します。授業では大学院の先輩がアシスタントとして加わり、手順などを丁寧に教えてくださるので1年生でも実習をこなすことができます。機械づくりは楽しいですよ。 県立大学でよかったと思うのは、先生に授業の質問などがしやすいことです。それも対面で話ができる時だけではなく、リモート授業の時もそうでした。先生は「メールやチャットでの質問にも答えるから送って」と言ってくださいました。最初は、何度も質問するのは迷惑ではないかと思ったのですが、先生はいつも丁寧に答えてくださり、分かるまで何度でも快く対応してくださったことを感謝しています。 富山県立大学は少人数制のため、先生方との距離が近くなり、研究内容の相談だけでなく、就職活動の相談も気軽にできるのが魅力の一つです。自分も就職活動の相談を研究室の教授にしていました。教授に添削していただいたエントリーシートはどの企業にも通用する出来になりました。 講義も少人数制のため、先生方との距離が近く、就職活動の相談もできます。また、公務員試験対策講座も開講されるのでしっかりと準備して試験に臨むことができます。ぜひ、富山県立大学で学び、学校生活を充実させてください。 ゼミや演習、実習は少人数制で行うため、学生一人ひとりに合ったアドバイスや指導を受けることができます。そのため授業のなかで自分に何が必要なのかをより具体的に考えながら、知識だけではなく考え方や物事を見る視点などについても学びを深めることができると思います。好田 菜々さん富山県立水橋高校出身先田 涼真さん石川県立七尾高校出身藤田 晃佑さん滋賀県立米原高校出身小林 勇佑さん愛知県立刈谷北高校出身山本 朱里さん富山県立滑川高等学校出身 DXとはデジタル・トランスフォーメーションの略で、デジタル技術を活用することにより社会に変革をもたらし、人々の暮らしをより良くするという概念です。射水キャンパスにDX教育研究センターを新設し、地域社会はもとより広く人々の生活を支援するための人材教育や高度な研究を推進します。センターでは、最新の機器の活用により最先端の教育や研究に携わることができ実社会で活躍する優秀なDX人材を育成します。 これに対応し、令和4年度に情報システム工学科の入学定員を25名、知能ロボット工学科の入学定員を10名増員し、それぞれ70名に拡充しました。 県立大学でよかったと思うのは、少人数教育が徹底していることです。先生との距離が近く、質問がしやすい環境だと思います。先生方も、私たち学生の勉強の進捗状況や進路について、よく気にかけてくださり、先生の方から「うまくいってる?」と声をかけていただくこともあります。 先生方の指導がとても丁寧だと感じました。分からないところを質問に行くと、基本的なことから理解できるまで細かく熱心に教えてくれます。進路や就職のことなども親身に相談に乗ってくれますし、距離が近くて話しやすい先生が多いです。 富山県立大学は少人数で講義やゼミが行われており、学生と先生の距離が近い点が魅力の一つです。 研究室は少人数制で先生との距離も近く、実験や研究のことだけでなく、就職活動についても相談しやすい環境です。 ユマニチュードについて創始者のジネスト先生や資格をお持ちの先生方から看護ケアだけでなくコミュニケーション技術も丁寧に学べることです。また1年次からゼミの配属があり先生に相談しやすい環境であることも魅力の一つだと思います。伊藤 陽奈さん静岡市立高校出身仲谷 尚人さん岩手県立黒沢尻北高校出身荒木 奈央さん三重県立川越高校出身髙橋 岳さん滋賀県立米原高校出身二永 貴さん富山県立南砺福野高校出身上田 茉那さん宮城県仙台第一高等学校出身電気電子工学科 在学電子・情報工学科 情報コース(現情報システム工学科)卒デンソーテクノ株式会社 勤務環境・社会基盤工学科卒 富山県庁 勤務看護学部 在学射水の魅力発信〜小杉駅地下道リニューアルのラッピングデザイン〜(1年/教養/小林ゼミ)生物工学科 在学医薬品工学科卒生物・医薬品工学専攻 在学 各学期の成績票を先生から手渡しで受け取り、苦手な点を克服するためのアドバイスや、進学や就職についても親身になって助言していただけるところがとても助かっています。知能ロボット工学科卒株式会社シー・ティー・ワイ 勤務環境・社会基盤工学科卒滋賀県庁 勤務生物工学科卒協和ファーマケミカル株式会社 勤務看護学部 在学令和4年4月「DX教育研究センター」の供用を開始富山県立大学に入学してよかったと思うこと(在学生、卒業生に聞く)機械システム工学科卒機械システム工学専攻 在学【地域貢献】 地域協働事業 工学部地域協働授業で主体的に課題解決できる能力を育てる 地域の人々との対話を通して地域の課題を学ぶとともに、その課題を科学的に考察する力やコミュニケーション力の向上、地域貢献する態度の形成を図る地域協働授業に取り組んでいます。Pick Up!1年次の教養ゼミの学生が、本学最寄りの小杉駅地下道がリニューアルされたことに伴うラッピングのデザインを提案しました。現地視察に始まり、近隣の街並みを巡り、市職員、展示館・神社などの地域関係者から話を聞き、まずは自らが射水の魅力を知ることからスタート。様々なフィールドワークを通して体感して得た学びをデザイン案に盛り込み、地元のPRに繋がるラッピングが完成しました。地域に貢献できた手応えと喜び、地域との協働の面白さを感じながら、様々な能力を伸ばしています。

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