富山県立大学 研究室ガイドブック2024 工学部
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1高速/高温流動現象の解明とその応用Mechanical Systems Engineering6リポート熱流体工学講座教授 坂村 芳孝ごくありふれた存在である空気も高速あるいは高温になると全く違った流動形態を呈するようになります。私達の研究室では、日常の経験が通用しない高速/高温流動現象を解明し、新たな応用分野を開拓することを目指します。これまで、実験や数値シミュレーションによって、大気圏再突入物体への空力加熱 の予測、凹凸面上における衝撃波反射現象の解明、粉粒体と衝撃波との干渉、機能性発光色素を利用した高速流動の可視化計測、衝撃荷重を受けた粉粒体内部の応力伝播解析、感圧・感温発光薄膜の開発、大気圧誘電体バリア放電プラズマ 流れの分光計測、粒子法 による連続体シミュレーション等を行ってきました。最近の研究トピックスは、伝播する衝撃波によって誘起される物体運動や解適合格子法 による衝撃波の数値シミュレーションなどです。(*)(*)(*)(*)(*)解適合格子法による衝撃波反射の数値シミュレーション(左:密度分布,右:三重点近傍の解適合格子)衝撃波背後の高速気流による物体の運動(左:数値シミュレーション、右:実験)研究分野高温気体力学、熱流体工学、衝撃波 工学研究内容私の研究のポイント

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