富山県立大学 研究室ガイドブック2024 工学部
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教養教育センター頁本文中の用語用語の解説機械設備(≒固定資本)を明示化した生産価格システム。経済システム内の各産業の相互依存関係を基礎とする生産過程への理論的接近方法。生産過程を過去労働への還元によって表現する理論的接近方法。動脈の血管壁は三層構造になっており、一番内側の膜である血管内皮は血管の拡張・収縮に重要な役割を果たしている。血管内皮機能は主に血管の拡張機能を反映する指標であり、動脈硬化の早期にはこれが障害される。慢性的に経過した腎臓病のこと。一定時間運動を続けることができ、自覚的に「きつい」と感じない程度の強度のこと。短い時間に大きな力を発揮する程度の強度のこと。視覚認識において、先行するパターンの運動によって後続するパターンが同方向に運動して知覚される現象。視覚認識において、先行するパターンによって後続するパターンに対する感度・視認性が低下する現象。線形現象とは、入力と出力が「比例」関係をもつ現象のことです。そして、線形現象でないものを非線形現象と呼びます。ちなみに、「線形」は「線型」と書くこともあります。ここでは、文字式がもつさまざまな性質や公式のことだと思って下さい。ここでは、図形がもつさまざまな性質や公式のことだと思って下さい。ここでは、微分積分学や数列のことだと思って下さい。ここでは、非摂動的とは「厳密な計算が可能である」ということであり、数理解析 とは 「計算に基づいた考察」であると思ってください。電子のきょうだいのような素粒子だが、電子と異なり電気を帯びていない。相互作用が弱く、地球でさえもほぼ素通りする。宇宙の中で、光子の次に多い素粒子。弱い相互作用という力を感じ、中性子のベータ崩壊で存在を予言された。光では観測できない物質なのですが、この宇宙の中には通常の物質の5倍程度も存在することが分かっています。正体や詳しい性質は未だ不明です。我々を構成する物質と電荷の絶対値は等しいが符号は反対で、それ以外の性質がまったく等しい物質。近年の宇宙観測結果を説明するため、宇宙が生まれてごく初期に指数関数的な膨張をしていた時期がある、という理論的予言。クォーク、レプトン、ゲージ粒子、そしてヒッグス粒子といったこれまでに発見されている素粒子の運動を記述する理論。物質の質量の起源である現象。2012年に発見された標準模型最後の素粒子であるヒッグス粒子がその役割を担う。金属中を電子が流れる現象を総称してこう呼ぶ。電流を流すと電圧降下が生じる電気抵抗が有名だが、磁場中で生じる磁気抵抗やホール効果、電子が熱を輸送する現象である熱伝導など、多彩な電子輸送現象があり、それぞれが金属中の伝導電子について異なる情報を与える。原子が規則正しく整列している結晶と無秩序に集まっている非晶質の間に位置する、特殊な原子配列をとる固体。第3の固体形態とも呼ばれている。9350固定資本体系50ポスト古典派接近法50新オーストリアン接近法54血管内皮機能54CKD54MICE54HIIE55視覚運動プライミング現象55マスキング55非線形現象 55代数学55幾何学55解析学55非摂動的数理解析手法 56ニュートリノ56暗黒物質56反物質56インフレーション56素粒子標準理論56電弱相転移57電子輸送現象57準結晶用語の解説

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