富山県立大学 研究室ガイドブック2024 看護学部
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頁本文中の用語用語の解説3411VR11心理支援11周術期看護11電子カルテ12早期離床12多職種連携12せん妄13クリティカルケア看護13教育工学13術前看護13術前外来14リラクセーション法14セルフエフィカシー14エンド・オブ・ライフケア15糖尿病足病変15抗がん剤の曝露16がんサバイバーシップケア16心理的安全性16コミュニケーションスキル17意思決定支援17発達課題17老年期の発達課題17経穴仮想現実空間を用いて看護の場を体験し、その演習から理解を深める。看護職者のストレス状況を確認し、その人に対する必要な援助を行うこと。手術を受ける患者が医師に手術療法を説明された時点から入院し退院までの期間に、患者に提供される看護ケアのこと。病院で使用している電子カルテと同様のシステムで、学習教材用に疑似患者のデータを入力したもの。臥床状態にある患者の床上安静を最小限にして、状態に応じて早期に座位から立位、歩行を促して離床させること。医師・看護師・理学療法士・言語聴覚士・臨床工学技士などの専門職が力を合わせて取り組むこと。手術や環境変化、身体の不調などを原因に、注意の障害、認知・記憶の障害が短期間のうちに出現し、1日のうちで変動する状態をいう。急性の臓器不全(臓器機能の著しい低下状態)のために生命の危機に陥った患者に対して行われる看護、主に集中治療室で行われる。学習者中心の教育ため、授業、カリキュラム、教材などを設計、開発、評価していく学問領域。手術室看護師が手術を受ける患者に対して、問診、身体診査、指導、情報提供、心理的な支援を行うこと。手術患者に対し手術を安全に実施するため、術前の患者情報を収集・分析し、再検査や治療に向けて入院前の外来で対応すること。慢性疾患患者の緩和ケアやストレスを自己コントロールする方法であり、呼吸法、漸進的筋弛緩法、誘導イメージ法等の代替補完療法である。自分がある特定の行動を効果的に遂行できるという確信。病いや老いなどにより人が人生を終える時期に、その人にとってのよい死を迎えられるようにするケア。神経障害や末梢動脈疾患と関連し、糖尿病患者の下肢に生じる感染、潰瘍、足組織の破壊性病変。治療を受ける患者以外の人が抗がん薬に接触したり吸入したりすること。発がん性や催奇形性など長期的影響が生じる可能性がある。がんと診断されたときから、がんを経験した人が生活をする上で直面する課題を共に乗り越えていくためのサポート。みんなが気兼ねなく意見を述べることができ、自分らしくいられる組織やチームの文化。相手を尊重しつつ自己主張することで、相手と良好な関係を築きながら情報共有や意思疎通を図る技能。対象者の尊厳を守るために、どのような状況であっても本人の自己決定を最大限尊重すること、尊重しようと取り組むこと。人が年齢に応じた発達段階において達成すべき課題のこと。老年期の発達課題は「人生の統合」であり、今までの人生で培った強さを土台に、自身の人生への肯定的感覚を獲得すること。身体表面の特定の部位に指圧、鍼、灸で刺激を与えることで、体調の調整、症状の緩和を図れるとするもの。用語の解説

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